[写真]=兼子愼一郎

 明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド第2節が15日に行われ、柏レイソルと東京ヴェルディが対戦した。

 開幕節で川崎フロンターレとの打ち合いに敗れた柏と、昇格組水戸ホーリーホックを下して白星スタートを切った東京Vが激突。柏は右の山之内佑成を中心に多くのチャンスを作り出すが、複数回訪れた決定機を仕留めることができない。しかし33分、意外な形で柏が先制に成功。東京VのDF深澤大輝が痛恨のスリップでバックパスに失敗。これをかっさらった小泉佳穂が相手GKマテウスをかわし、冷静に左足でゴールに突き刺した。

 1点ビハインドで折り返した東京Vは後半も苦しい時間が続いたが、63分にセットプレーで試合を振り出しに戻す。左サイドでフリーキックを獲得し、キッカーの山見大登はゴールへ向かうクロスを供給。ニアに飛び込んだ染野唯月が頭で合わせて流し込んだ。

 その後は東京Vも盛り返すと、後半アディショナルタイムにドラマが待っていた。東京Vが敵陣でボールを奪うと、ペナルティエリア手前で右足を振ったのは福田湧矢。豪快な一撃はクロスバーを叩いてゴールに吸い込まれた。

 その後に柏が退場者を出したこともあり、東京Vが逃げ切りに成功。優勢だった前半のうちに勝負を決められなかったツケが回った柏は開幕連敗、東京Vは開幕連勝となった。次節は21日に行われ、柏は敵地で鹿島アントラーズと、東京VはホームでFC町田ゼルビアと対戦する。

【スコア】
柏レイソル 1-2 東京ヴェルディ

【得点者】
1-0 33分 小泉佳穂(柏)
1-1 63分 染野唯月(東京V)
1-2 90+2分 福田湧矢(東京V) 

【ゴール動画】柏vs東京V