「星野リゾート トマム」(北海道勇払郡)は5月22日から、札幌を中心に産後ケア事業を展開する「Cocokara」と提携し、「トマムで叶える産後ケアステイと初めての家族旅with Cocokara」を始動する。
日本では出産後の約10〜15%の母親が産後うつを発症すると言われており 、特に退院後のサポート環境の整備は社会課題となっている。今回、生後7ヶ月から1歳未満までに対象を広げた理由について、Cocokara代表・高橋氏は次のように語る。「多くの施設が生後半年までを対象としていますが、実際には離乳食や夜泣き、動きが活発になる生後7ヶ月以降にこそ、育児の疲れが蓄積し、専門的なケアを必要とする声が多く寄せられていました。」
こうしたニーズに対し、同リゾートでは、「母親の心身のケア」に留まらず、家族全員が豊かな時間を過ごすことも産後ケアの大切な一部であると考えた。また、子育て経験のあるスタッフを対象とした社内アンケートの結果、同リゾートは「初めての家族旅」のきっかけとしてもふさわしいと考え、リゾートならではの開放的な環境で子育ての不安に寄り添い、親子での豊かな時間を提供したいという思いから実施に至った。今回は本格導入に向けたトライアル期間として、ママスタッフの声をもとに、産後の母親の細やかなニーズを探りながら運用を進めていく。
子どもの預かりと専門ケアで心からの休息
民間では道東初となるホテル宿泊型産後ケアとして、本プランの提供を開始する。生後7ヶ月以降1歳未満の子ども受け入れが可能。Cocokaraの助産師が授乳や寝かしつけのサポート、離乳食の進め方や発育・発達の悩みなど、専門的な知識に基づく育児相談を実施する。母親は、新生児期からの寝不足に加え、動き回る子どもへの緊張で疲れが蓄積する時期にケアを受けることが可能。24時間いつでも子どもを預けることができるため、安心して心身の回復に専念できる。
自分自身のペースで自由にアレンジ
客室から望む雄大な景色や助産師による見守りにより、心身を癒やす能動的なリフレッシュが叶う。本プランは、普段はゆっくり楽しむことが難しいビュッフェや「ホタルストリート」でのランチなど、リゾート内の様々なスポットで使える便利な館内利用券が付いている。そのため、朝食をランチに振り替えて朝は心ゆくまで眠ったり、好きなタイミングでカフェに立ち寄ったりと、その日の体調に合わせた自由なアレンジが可能。また、助産師が子どもを見守る間は、ダイナミックな絶景に癒やされる「雲海テラス」や、動物を眺めながらのんびり散策できる「ファームエリア」、さらに「ミナミナビーチ」で波の音に包まれるひとときなど、心からリフレッシュできる時間を過ごせる。
助産師がいるから叶う、産後の母親のメンタルケア
Cocokaraの助産師が常駐しているからこそ「夜は子どもを任せて朝までぐっすりと眠り、日中は些細な悩みもすぐに相談して心を軽くする。」こうした物理的な休息といつでも頼れる安心感が、張り詰めていたママの心をゆっくりと回復させる。さらに、パートナーや未就学の子どもも一緒に宿泊できるため、産後ケアと家族旅行の両方を実現したい人にも最適なプランとなっている。
期間(チェックイン日)は2026年5月22日、6月5日、6月19日、7月3日で、いずれも2泊3日となる。対象は0ヶ月~1歳未満の子どもと母親で、料金は2泊3日で120,000円(1室あたり、税・サービス料込/宿泊税は別途)。多胎児の場合は1名1泊あたり5,500円(税・サービス料込)が追加となる。定員は1日4組。予約は2月12日から開始しており、産後ケアホテル宿泊プラン 専用予約ページにて14日前まで受け付ける。
同伴者は1名まで無料(添い寝の未就学児は宿泊者と同じ人数まで可能)。体調不良の場合は1回まで無料で変更無可能となっている(7月3日チェックイン除く)。多胎児の予約が入った場合は、受け入れ可能組数が変更になる可能性がある。



