ジェーシービーは大日本印刷とともに、2月から指紋認証機能が付いたICカードの実証実験を開始する。

  • 指紋認証カードでは、金額上限のない非接触決済が可能になる

    指紋認証カードでは、金額上限のない非接触決済が可能になる

JCBでは、クレジットカードの不正利用が増えている中、利便性を損なわずに不正利用リスクを低減し、先進性も取り入れたカードの実現に取り組んできた。今回の実証実験はその取り組みの一環で、指紋認証カードの商用化に向けて実施する。

現在のタッチ決済は高額時に暗証番号が必要だが、指紋認証カードはカード上で本人確認が済むため、スマホ決済と同様に金額上限なくサインレスで利用できる。ICカードを挿す接触決済でも、指紋認証にて本人認証を行うため、暗証番号入力が不要。認証はカード右下のセンサーで完結するため、店舗側は新たな端末を導入せず、利便性と高セキュリティを両立した決済を提供できる。

実証実験ではJCB社員が1都3県の加盟店で実際に利用し、操作性や決済端末との相性、認証成功率などを検証する。大日本印刷は指紋認証機能を搭載したカード製造と、パーソナライズの仕組みを提供する。