決定機阻止で一発退場となった(左)ソボスライ [写真]=Getty Images

 リヴァプールを率いるアルネ・スロット監督が、一発退場となったハンガリー代表MFドミニク・ソボスライの判定に言及した。クラブ公式サイトが伝えている。

 プレミアリーグ第25節が8日に行われ、リヴァプールはマンチェスター・シティと対戦。74分にソボスライが強烈なフリーキックを叩き込んで先制に成功したが、84分にベルナルド・シウバに同点弾を許すと、90+3分にはアーリング・ハーランドにPKを決められて、1-2で逆転負けを喫した。

 しかし、この試合では90+10分の場面が大きな話題となっており、ハーフウェイ付近からラヤン・シェルキが無人のゴールに向けてロングシュートを放つと、これがそのままネットを揺らした。それでも、このボールを追いかけていたハーランドとソボスライのところでお互いにファウルがあり、オンフィールド・レビューの結果、先に引っ張っていたソボスライが決定機を阻止したとして一発退場となり、マンチェスター・シティの3得点目は認められずに試合は再開されていた。

 試合後、スロット監督は「判定についてどう思うかと聞かれ、私はどういう意味かと思っている」と注目が集まっている判定について次のように振り返った。

「マンチェスター・シティ戦で取り消された私たちのヘディング弾のことか? それとも、アウェイで私たち相手に彼らがPKを得た場面のことか? 後半のモハメド・サラーに対するところでの明確なレッドカードのことか? 彼らが後半に獲得したPKのことか? それかこの判定のことか? リヴァプールの試合を追っている人なら、たったこの2試合だけでも状況によっては五分五分、あるいはある人は左、ある人は右というような大きな判定があったと思う」

「審判がルールブックに従って、ドミニクがハーランドにファウルを宣告したという事実は好きではないけど、受け入れることができる。あの最後の状況で明らかにシャツを引っ張る行為があり、ハーランドはゴール前まで来ていたため、得点していたと思うからね」

「だから、レッドカードだ。(次戦の)サンダーランドの監督はレッドカードが出たことに満足していると思う。それがルールブックであり、ルールブックに従うということだ。だか、もしルールブックに従うのであれば、少し大げさかもしれないけど、8年もの間100回中100回もゴールを決めてきた場面でのサラーが、明らかにシャツを(マルク・)グエイに引っ張られたところが、レッドカードではないなら私のフラストレーションはさらに増すことになる」

「でも、ドムにレッドカードが出たことには我慢できる。フットボール好きなら、『ああ、そのままにしておこうよ。ゴールだし、彼らにとっても、皆にとっても良いことだ』と言うだろう。ただ、サンダーランドの監督ならレッドカードを見たいはずだ。それがルールであり、ルールに従うことだけを私たちは求めているからね」

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