競り合うクリスタル・パレスのMF鎌田大地(左)とブライトンのMF三笘薫(右)

 プレミアリーグ第25節が8日に行われ、日本代表MF三笘薫のブライトンと同代表MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレスが対戦した。

 ホームのブライトンは、三笘が左ウイングの位置で先発出場。右ウイングには17歳のMFハリー・ハウエル、最前線には18歳のFWチャラランポス・コストゥラスが抜擢された。対するクリスタル・パレスは、鎌田離脱後、9戦勝ちなしと苦境が続いているが、その鎌田がベンチ入りを果たし、ワントップの位置には新加入のFWヨルゲン・ストランド・ラーセンが起用された。

 序盤から攻勢に出たのはブライトン。31分には左サイドでボールを持った三笘がドリブルを仕掛けると縦への持ち出しから左足でゴール前へセンタリング。最後はボックス内のマクシム・デ・カイペルがこぼれ球に反応してシュートを放ったが、対応したDFにブロックされ、ゴールとはならない。一方のクリスタル・パレスはセットプレーから好機をうかがったが、こちらも得点には至らずゴールレスのまま後半を迎えた。

 試合が動いたのは61分、数分前に投入された新加入のFWエヴァン・ゲサンがクリアボールを拾って持ち上がり、裏を狙うFWイスマイラ・サールへ。フリーでボールを受けたサールがボックス内に侵入してゴールネットを揺らし、アウェイチームが先制する。すると77分には鎌田がウィル・ヒューズとの交代で約2カ月ぶりのピッチへ。そのままボランチの位置に入り、攻守にそつのないプレーを見せた。

 追いかけるブライトンは後方の枚数を減らして前線に人数をかけると、終盤には三笘を右サイドに回して得点を奪いにかかるがゴールは遠く、試合は0-1というスコアで終了。「M23ダービー」として知られる両チームの一戦は、アウェイのクリスタル・パレスに軍配が上がった。

 これで5戦勝ちなしとなったブライトンは次節、11日に敵地でアストン・ヴィラと対戦。約2カ月ぶりの白星を手にしたクリスタル・パレスは11日にホームでバーンリーを迎え撃つ。

【スコア】
ブライトン 0-1 クリスタル・パレス

【得点者】
0-1 61分 イスマイラ・サール(クリスタル・パレス)

【動画】鎌田大地が約2カ月ぶりにピッチへ