PMGグループは2026年2月6日、「医師が考える腸内環境と心身の健康・生産性の関係と未病対策への認識」に関する調査の結果を発表した。調査は2026年1月22日~23日、調査回答時に医師と回答したモニター1,003人を対象にインターネット形式で行われた。

腸内環境と心身の健康について

「腸内環境と心身の健康には関係があると思うか」と尋ねると、「関係があると思う」(59.1%)と「どちらかといえば関係があると思う」(36.7%)を合わせて約9割が「関係がある」と回答した。

  • 腸内環境と心身の健康には関係があると思いますか?

    腸内環境と心身の健康には関係があると思いますか?

「心身が健康であると仕事の生産性にどのようなメリットがあると考えるか」について尋ねると、最も多かった回答が「判断力の維持・向上」(58.5%)、次いで「集中力の維持・向上」(52.7%)、「ミスの軽減」(42.9%)という結果に。

心身のコンディションが整っていることで、的確な判断や業務への集中がしやすくなり、結果としてミスの軽減や作業効率に影響すると捉えられていることがわかった。

  • 心身が健康であると仕事の生産性にどのようなメリットがあると考えますか?

    心身が健康であると仕事の生産性にどのようなメリットがあると考えますか?

「自覚症状がなく発症や進行に気づきにくい病気で、最近特に増えていると感じる病気」について尋ねたところ、「がん(大腸がん、胃がん、肺がんなど)」(30.7%)が最も多く、次いで「高血圧」(24.9%)、「糖尿病」(20.8%)という結果となった。

いずれも生活習慣病に関わる疾患が多く挙げられたことから、日頃から生活習慣を意識し体調の変化に目を向ける必要があることがうかがえた。

  • 自覚症状がなく発症や進行に気づきにくい病気で、最近特に増えていると感じる病気はどれですか?

    自覚症状がなく発症や進行に気づきにくい病気で、最近特に増えていると感じる病気はどれですか?

未病の段階での改善について「非常に重要である」「ある程度重要である」と回答した949人に対して、「未病の段階で改善することは、なぜ重要だと考えるか」と尋ねたところ、「病気の発症を遅らせられるため」(42.3%)が最も多く、次いで「健康な状態を長期間保てるため」(39.8%)、「重篤な病気の予防のため」(16.1%)という結果となった。

「病気の発症を遅らせられるため」という回答が最も多いことから、医師は未病の段階での改善を、将来的な疾患リスクを抑えるための有効な手段として捉えていることがうかがえる。

また、「健康な状態を長期間保てるため」や「重篤な病気の予防のため」という回答も多く、症状が顕在化する前に対処することで、良好な健康状態を維持できる期間を延ばせる点を重視していることや、病気の進行や重症化を防ぐ観点からも重要だと認識されていることが示された。

  • 未病の段階で改善することは、なぜ重要だと考えますか?

    未病の段階で改善することは、なぜ重要だと考えますか?

「企業は健康経営において未病対策の取り組みをすべきだと思うか」について尋ねたところ、「すべきだと思う」(42.5%)と「どちらかというとすべきだと思う」(45.5%)を合わせて88%がすべきだと回答。

未病の段階での改善を「個人の自己管理」にとどめず、組織的に支える必要性があると捉えられていることがうかがえた。

  • 企業は健康経営において未病対策の取り組みをすべきだと思いますか?

    企業は健康経営において未病対策の取り組みをすべきだと思いますか?

「生活習慣や病気リスクを"見える化"するサービスを企業で導入することで社員の健康意識向上が期待できると思うか」について尋ねると、「非常に期待できると思う」(42.0%)と「ある程度期待できると思う」(50.3%)と回答した人を合わせると9割以上にのぼった。