京都府立植物園は2月6日~3月8日、春に咲く約1万本の花を冬に咲かせるイベント「The First Bloom ―春を先どる1万の花―」を開催する。
同企画は、まだ寒さが残る早春シーズンに、一足早い季節や花々の移り変わりを五感で感じ、園内をめぐるイベント。
「早春の草花展」では、特設の全長約100mの暖かいアーチ型の会場が登場し、温度調整で開花時期を早めたパンジーやプリムラなど1万株の花々が楽しめる。テーマは、「花のオーケストラ ―植物が織りなす交響曲第102番―」で、開園102年目を迎える同園が培った経験と栽培技術による花々の景色を、交響曲に見立てて演出する。
2月21日・22日・28日、3月1日は、京都・四条河原町に位置する複合商業施設「GOOD NATURE STATION」とのコラボ企画として、子ども向けぬり絵ワークショップを実施する。施設に寄せられたメッセージ数に応じて寄付された筆記具を使用し、ぬり絵を楽しめる。
香りで意識を研ぎ澄まし、新たな感覚へと導く特別企画「THE ROOM OF(IN)SCENTS(ザ ルーム オブ イン センツ)」も開催。コスメブランド「THREE」と連携し、観覧温室で香りを楽しむ体験型インスタレーションを実施する。冬から春への移ろいを植物の生命力と国産素材の香りで演出し、五感を研ぎ澄ます新しい癒しのひとときを提供する。
2月13日から、没入型体験イベント「LIGHT CYCLES KYOTO(ライトサイクル京都)」では、冬から春へと移ろう季節を光で表現する演出「春待ちのイルミネーション」が開始する。香りや食とのコラボ企画も展開され、幻想的なイルミネーションの中で植物の新たな魅力を体感できる。
イシダとのコラボレーション企画として、植物の「重さ」を体験する「植物の『重さ』に触れる!不思議発見チャレンジ」も実施する。パネル展示などを通じ、普段意識することの少ない植物の重量や物理的な特性を学ぶことができる。
2月14日までは、「第34回 洋ラン展」を開催。職員による寄せ植え実演やガイド、専門家による講演会も行う。
園内では約60品種の梅と約250品種のツバキが順次見頃を迎える。早咲きから遅咲きまで多様な種類が配置され、紅梅や白梅の豊かな香りに包まれながら、季節の移り変わりを静かに楽しめる。





