双日テックイノベーション(STech I)、さくらインターネット、neoAIの3社は1月29日、エンタープライズ向けAIチャットサービス「neoAI Chat for さくらインターネット」の提供を開始した。
近年、生成AIの普及に伴い、機密情報の漏洩リスクや海外サーバーへのデータ転送を懸念する声が高まっている。特に金融や医療、官公庁といった高度な情報管理が求められる業界では、「安心して利用できる国産の生成AI環境」へのニーズが顕著になっている。
このような背景の中、STech I、さくらインターネット、neoAIの3社は共同で、国内完結型のAIチャットを開発。同サービスは、さくらインターネットの国産クラウド基盤上で動作するため、データが国外へ送信されることなく、外部学習も行われない完全セキュアな設計を特徴とする。
企業利用に最適化されたインターフェースに加え、独自の高精度RAG技術により、情報の検索・生成精度を向上させているのも特徴。さくらインターネットのインフラ、neoAIのAI技術、STech Iのインテグレーション能力を結集した、エンタープライズ向けのソリューションパッケージとなる。
同サービスにおいて、STech Iはインテグレーターとして、既存システムとの連携や業務プロセスへの導入設計、運用後の定着までを伴走支援する。3社の知見を結集し、安全で信頼性の高い国産AI環境を提供することで、日本企業の戦略的なITインフラ構築とDX推進を強力に後押しする。
