【大阪府×ダスキン】HACCPに沿った「食品衛生セミナー」を開催
 大阪府は包括連携協定を締結している株式会社ダスキン(本社:大阪府吹田市、以下ダスキン)と連携し、2026年1月20日・22日の2日間、食品関連事業者を対象とした、HACCPに沿った「食品衛生セミナー」を大阪赤十字会館(大阪府大阪市)で開催した。
 大阪府とダスキンは2021年7月16日に包括連携協定を締結し、健康、子ども・福祉、地域活性化、ダイバーシティ・雇用促進、安全・安心、環境などの7分野で連携し、さまざまな取組みを行っている。

 本セミナーは、包括連携協定における「健康」分野の取組みの一環として、2021年から実施。今回で18回目の開催(オンライン開催7回、対面開催11回)となり、2日間で合計75人が参加した。

食品衛生セミナーチラシ

 

第1部セミナーの様子

 

 第一部では、「大阪・関西万博の事例を交えた食品衛生対策について」と題し、大阪・関西万博会場内において食品衛生関係業務に携わった経験を持つ大阪府健康医療部食の安全推進課の担当者が登壇。HACCPの考え方を取り入れた衛生管理や食中毒予防対策、飲食店におけるアレルギー情報の提供など、食材や文化の違いを実感した万博での具体的な経験を交えながら解説。参加者は熱心に耳を傾けていた。

 

第1部セミナーの様子②

 

第1部セミナーの様子③

 第二部では、ダスキンによる「衛生のプロによる嘔吐物処理の実演」を実施。ノロウイルスなどのウイルス感染を拡大させないための適切な処理方法について学んだ。実演では、参加者の中から1名が実際に処理作業を体験。エプロンや手袋などの防護服を着用したうえで、嘔吐物に見立てたヨーグルトを用い、作業手順を確認しながら丁寧に処理を行った。

 

嘔吐物処理の実演に先立ち、防護服を着用する参加者

 

嘔吐物処理の実演の様子①

 

嘔吐物処理の実演の様子②
 参加者からは、「基本的な注意点は共有しているが、作業動線まで含めて検討するという万博での事例は非常に納得感があった。」、「こういった機会は相談の場所としてとても貴重で定期的に参加している。」や「嘔吐物処理については、実際ここまでするのは難しいと思うが、良いヒントになった。自社に合う方法を検討していきたい。」といった感想が寄せられた。

 

【主催者コメント】
○大阪府 健康医療部 生活衛生室 食の安全推進課 担当者
大阪・関西万博の会場における衛生管理等の取組事例を紹介しましたが、これらの取組みが衛生管理の推進、食中毒予防及びアレルギー情提供の充実に向けた取組みの一助となれば幸いです。

 

○株式会社ダスキン 近畿地域本部 ビジネスサービス推進室 室長 松田氏
大阪府との共催により、2021年からHACCPに沿った衛生管理セミナーを定期的に開催しており、大阪府内の食品等を扱う事業者さまを対象に、正しい衛生手洗いや嘔吐物処理などを、実演を交えてわかりやすく学んでいただいています。
本セミナーは毎回テーマを変えて実施しており、今回は時期的に増加が想定される嘔吐物処理をテーマに、作業手順を実際に見ていただきながら、 従業員の健康管理や二次汚染防止について理解を深めていただきました。ダスキンとして、衛生知識の向上にお役に立てる機会ですので、今後も続けていきたいと思います。

■各種リンク先

大阪府×ダスキン 共催HACCPセミナー
HACCPに沿った衛生管理の制度化について
株式会社ダスキン
まるわかり!How to HACCP