小田急電鉄は30日、「白いロマンスカー」として親しまれたロマンスカー・VSE(50000形)に関して、ロマンスカーミュージアムでの一般展示開始日を3月19日に決定したと発表した。
ロマンスカー・VSE(50000形)は2023年12月10日に最終運行を迎えた後、小田急電鉄の喜多見電車基地で保管されていた。2025年12月6日未明に同基地を後にし、展示に向けた外装の完全塗直しと内外装のリフレッシュを実施したという。
この展示に向けて、ロマンスカーミュージアムでは「ロマンスカーギャラリー」をはじめとした1階全エリアと、2階「ジオラマパーク」の整備工事を実施する。工期は2月25日から3月15日までとされ、工期中は特別営業として、工事実施エリア以外のスペースの入館料を無料に。工期中も営業する「キッズロマンスカーパーク」「ステーションビューテラス」「ミュージアムショップ TRAINS」を利用できる。
車両展示にとどまらず、「VSEの乗務員になれる!」をコンセプトに、電動はしごを展開して運転席に上るなどの体験型イベントも検討中。詳細が決まり次第、発表する。
一般展示開始日となる3月19日は、ロマンスカー・VSEの就役日(2005年)でもある。なお、同日から入館料を改定し、大人(中学生以上)の一般料金を現行の900円から1,100円、団体料金を現行の800円から1,000円に値上げする。こども(小学生)一般400円・団体300円と、幼児(3歳以上)一般100円・団体50円は改定しない。


