ABCテレビのドキュメンタリー番組『Rising Sun ~後戻りはしないOne Way Road~』(毎週月曜25:52~)の#12「月に似た彼」が、2月2日に放送される。
同番組は、LDH所属アーティストが、グループとして新たな夢を目指して不退転の覚悟で進む道に密着するエンターテインメントドキュメンタリー。
26日からFANTASTICS編がスタートしており、2月2日の第2回は、ボーカル・八木勇征にフォーカス。
2017年、倍率1万超えのオーディションを勝ち抜き、もう1人のボーカルを担う中島颯太とともにFANTASTICSに加入した八木。2018年に「OVER DRIVE」でメジャーデビューを果たすと年々その知名度を上げ、2021年にはドラマ『美しい彼』で主役に抜擢され、以降、俳優とアーティストの二刀流で活躍している。
さらに、2023年には、国宝級イケメンランキングに選出されるなど、そのビジュアルと表現力で世の中の注目を集める存在となった。
番組冒頭、「多分、死ぬまでFANTASTICSしか所属した経験がない人生だと言い切れると思う」と語った八木。そんな彼は今、自身やグループについて何を思うのか。輝かしいステージとパフォーマンスの裏側に隠された本心に迫る。
2025年11月、八木は2度目のファンミーティングを開催するために台北を訪問。空港には大勢のファンが彼を待ち構えていた。
「1回目のファンミーティングをやらせてもらった時に、『次はFANTASTICSでここに帰ってきてライブをしたい』と言ったんです。だから2回目も1人だけれどライブを届けたくて、歌多めのセットリストを作りました。今までソロでやってこれなかったことをやろうと思っています」
八木はFANTASTICSの楽曲以外のカバーや、EXPG生とのパフォーマンスなど、様々なプログラムを取り入れた。
取材班から「自分を星に例えると?」と質問されると、八木は「星……よりも月じゃないかな。『自分が自分が』というタイプじゃないから」と回答。その素地を作ったのが、幼少の頃から参加していた子ども神輿だという。「ずっと大人と接してきたから、大人がどういうことを望んでいるかなどがわかっちゃう。その頃に、自分ファーストの感情が削げた気がする」と振り返った。
少年時代の夢はサッカー選手だったが、大学2年の時の怪我で夢をあきらめた八木は、友人の勧めでFANTASTICSのオーディションに参加。しかし合格した先の道もまた、険しいものだったという。
「当時の記憶、めちゃくちゃですよ、必死すぎて。何の経験もない僕がいきなり入って、経験者と同じ水準を求められたから、余裕がない。それで、自分が今どれくらい必要とされてるかを考えてしまったり……そんな中、1回目のホールツアーをやって、次はアリーナというグループとして跳ね上がるチャンスをコロナで逃した。ネガティブな出来事だったけれど、何も整っていなかった自分は、あの期間があったからこそ、本当の意味で自分を見つめ直すことができた。他人から自分がどう思われるか、どう見られてるかばっかりの毎日から、来てくれた人たちに感謝しながら、周りを見ながら、自分たちだけじゃなくて、みんなと一緒にライブを作り上げようと思えるようになった時間だった」
コロナ禍の閉塞感の中で、アーティストとしての自覚と信念を新たに身につけたと振り返る。


