Pontaを運営するロイヤリティ マーケティングは1月26日、「2026年のお金と投資に関する調査」の結果を発表した。調査は2025年12月23日~12月26日、国内在住20~50代の働く男女1,000名を対象にインターネットで行われた。

2026年、お金に関してはどんな年になりそうか

2026年についてお金の面でどんな年になりそうか尋ねたところ、「引き続き我慢の年」(37.4%)、「守りを固める年」(23.7%)が上位となった。約6割が"節約・防衛モード"を想定している。

高市政権が掲げる「責任ある積極財政」の考え方のもと、2026年は「お金を使っても大丈夫そう」と感じるかでは、「全く感じない」(25.6%)、「あまり感じない」(44.5%)となった。合わせて約7割が安心感を持てていない様子がうかがえる。また、ボーナス・給与が上がりそうかについて、「全く思わない」(38.3%)、「あまり思わない」(38.2%)が計76.5%と、厳しい見方が大半を占めた。

  • 2026年を一言で表すと、お金に関してはどんな年になりそうか

    2026年を一言で表すと、お金に関してはどんな年になりそうか

  • 高市政権が掲げる「責任ある積極財政」の考え方のもと、2026年は「お金を使っても大丈夫そうか」「ボーナスや給与が上がりそうか」

    高市政権が掲げる「責任ある積極財政」の考え方のもと、2026年は「お金を使っても大丈夫そうか」「ボーナスや給与が上がりそうか」

「後悔しない支出」経験や自己投資が上位

「ここだけはお金をかけても後悔しない分野」を尋ねたところ、「特になし」が全ての年代で最多ながら、「旅行・エンタメ」が全体の24.4%、「健康・美容」が12.3%で続いた。

自由回答では、「家族との思い出づくり」「経験にお金を払いたい」「推し活をしたい」「健康が何より大事」など、"モノより経験や自己投資"という志向が表れた。

  • ここだけはお金をかけても後悔しない分野

    ここだけはお金をかけても後悔しない分野

約6割が大きな買い物は控える

「節約を緩めてでもしたい大きな買い物」については、「特になし」が全ての年代で約6割を占めた。一方で「旅行」が次点で高く、全体で27.1%だった。

  • 節約を緩めてでもしたい大きな買い物

    節約を緩めてでもしたい大きな買い物

減税・給付金があった場合のお金の使い道

仮に2026年に減税が行われたり、給付金などの支給があったりした場合の最初のお金の使い道を聴取した。「まだ決めていない」が全体の43.0%でトップ、次いで「貯金・予備資金にする」(25.0%)、「投資に回す」(15.4%)となった。「すぐ消費する」が12.3%で続き、消費よりも"備え・投資"意向が優勢となった。

  • 仮に2026年に減税・給付金などが入った場合、最初の使い道

    仮に2026年に減税・給付金などが入った場合、最初の使い道

2026年の投資スタンス

2026年の投資スタンスは、「投資はしない」が全体の34.6%を占めた。「積極的にリスクを取って増やしたい」(9.6%)と「少し攻めたい」(19.6%)を合わせた積極派は29.2%、「守りを固めたい」(18.7%)と「ほぼ様子見・現金キープ」(17.5%)を合わせた慎重派は36.2%だった。積極派の割合が高かったのは40代で34.0%となった。

また新NISAについては、「知らない」が22.1%、「知っているが使っていない」が全体の36.0%だった。制度を認知していない人や、認知しつつも未利用の人が半数以上、存在している。

  • 2026年の投資スタンス

    2026年の投資スタンス

  • 新NISAの2026年枠について

    新NISAの2026年枠について