江崎グリコは3月2日より「安静時のエネルギー消費の向上」「体脂肪の低減」をWサポートする機能性表示食品「BifiX ヨーグルトα」を全国のスーパー、コンビニ、ドラッグストアにて発売する。関係者は「年齢とともに体型の変化を感じている、体脂肪や肥満を気にする30~50代のお客さまにご利用いただけたら」とアピールしている。
「安静時のエネルギー消費の向上」「体脂肪の低減」をWサポート
「BifiX ヨーグルトα」は、腸内のビフィズス菌と短鎖脂肪酸を増やすことでBMIが高めの人の日常のエネルギー代謝の一部である「安静時のエネルギー消費の向上」と、BMIが高めの人の「体脂肪の低減」をサポートする機能が報告されている「ビフィズス菌BifiX(B. lactis GCL2505)」と「イヌリン(食物繊維)」を配合した新商品。
ドリンクタイプは<やさしい甘さ・低脂肪><甘くない砂糖不使用・低脂肪><やさしい甘さ・脂肪ゼロ>を販売する。希望小売価格は173円前後。なお「ドリンクタイプ<やさしい甘さ・低脂肪>100g×12本」のみ1月27日からグリコダイレクトショップにて、2月2日からAmazonにて先行発売する。
個食タイプは<やさしい甘さ・低脂肪><甘くない砂糖不使用・低脂肪>を販売する。希望小売価格は173円前後。
メディア発表会の冒頭、江崎グリコ 乳業事業部長の大高寛氏は同社の歴史を紹介。創業者 江崎利一氏が乳業事業を立ち上げたのは1952年のことであり、「Glicoグループでは創業時から変わることのない健康への想いを進化させてきました。これからも人々の良質な暮らしのため、高品質な素材を創意工夫することで「おいしさと健康」を提供してまいります」と紹介する。
また乳業事業部 マーケティング部の桑田知佳氏は、同社が「肥満」に着目する理由として「健康寿命の延伸を妨げている生活習慣病の上位には、認知症、脳血管疾患(脳卒中)、骨折・転倒などがあります。その起点は、肥満からはじまります」と説明。そのうえで「グリコでは、過去についてしまった脂肪を落とす、未来に向けて脂肪をつきにくくする、この2つのアプローチを考えています」と話す。
今回着目したのは、安静時のエネルギー消費。ある調査では世界20か国・地域で日本人は最も「座りすぎ」(平日1日あたり約7時間)との結果が出ていること、また人が1日に消費するエネルギーの約60%は安静時にあることを紹介する。
そこでグリコでは、ビフィズス菌BifiX100億個と食物繊維イヌリン5gを配合する「BifiX ヨーグルトα」を提案する。乳業事業部 商品開発部の馬場悠平氏は「BMIが高め(25以上30未満)の健常な成人男女44名を対象にしたヒト試験の結果、ビフィズス菌BifiX100億個と食物繊維イヌリン5gを4週間継続摂取した群は、プラセボ摂取群より安静時のエネルギー消費量が増加しました。この試験で向上した安静時のエネルギー消費量(1日当たり84.4~101.8kcal)を運動に換算すると18~33分間の散歩に相当します」と解説する。
同様に、BMIが高め(23以上30未満)の健常な成人男女120名を対象にしたヒト試験の結果、ビフィズス菌BifiX100億個と食物繊維イヌリン2gを12週間継続摂取した群は、プラセボ摂取群より腹部内臓脂肪と腹部総脂肪が低減したと報告。
馬場氏は「ビフィズス菌BifiXを上手に味方につけて、皆さまの日々の身体づくりに活かしてもらえたらと考えております」と話す。なお研究部門では、科学的な観点から美味しさを追求することもミッションの1つと据えており、風味、香り、食感についても試行錯誤を繰り返しながら分析・比較していると紹介した。
最後に、短鎖脂肪酸普及協会で代表理事を務める福田真嗣氏が登壇。「短鎖脂肪酸」とは、ビフィズス菌などの腸内細菌が腸内で食物繊維やオリゴ糖などをエサにして生み出す代謝物質であり、脂肪の蓄積をブロックする、食欲を抑制する、などの肥満抑制メカニズムがあると解説する。
短鎖脂肪酸普及協会では、短鎖脂肪酸を生み出す商品について認定する独自の制度を2025年3月より開始しており、新商品「BifiX ヨーグルトα」についても認定している。福田氏は「腸内細菌との共生を起点とした腸内環境づくりが健康の鍵です。そのために、短鎖脂肪酸を生み出す「腸内細菌のエサ」を意識した食生活が大事になります」とし、これからも幅広い健康効果を持つ短鎖脂肪酸の普及に努めていくと話していた。














