エア・ウォーターは1月15日、大阪・関西万博で20万人以上が体験した「ネオライフスタイルLDK」の一部を、大阪府摂津市にある同社のオープンイノベーション施設「エア・ウォーター健都」に移設すると発表した。これにより、万博閉幕後も「ミライの運動」「ミライの食事」の体験を継続的に提供するという。

  • 「ネオライフスタイルLDK」(左)は、エア・ウォーター健都(右)に移設され、「ミライの運動」や「ミライの食事」の展示が継続される

    「ネオライフスタイルLDK」(左)は、エア・ウォーター健都(右)に移設され、「ミライの運動」や「ミライの食事」の展示が継続される

同社グループは万博において、大阪ヘルスケアパビリオンに「ネオライフスタイルLDK」と「AIR WATER NEO MIX STAND」を出展したほか、グリーン万博カーボンリサイクルファクトリーには次世代型CO2回収装置「地球の恵みステーション」を展示した。

「ネオライフスタイルLDK」は「ミライの運動」「ミライの食事」「ミライのカーボンニュートラルな大阪」をテーマにした体験型ブースとして、大阪ヘルスケアパビリオンの「ミライの都市ゾーン」に出展されていた。移設後の体験は2026年4月から開始予定で、企業・研究機関・地域との連携を通じて、未来の健康・食・ライフスタイルに関する共創を進めるとしている。

また、ロボットとヒトの協働をテーマにした「AIR WATER NEO MIX STAND」で人気を博した「北海道産野菜と果物のスムージー」と「NEO北海道×大阪ミックスドリンク」は、万博会期中に約15万杯の販売実績があり、同メニューは「エア・ウォーター健都」の「スクエアキッチン(カフェ)」において、引き続きカップにて提供されているという。

さらに、万博会期中に259人が見学ツアーに参加したという次世代型CO2回収装置「地球の恵みステーション」は、万博での実証試験データをもとにCO2回収能力を大幅に改良。現在は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のプロジェクトに基づき、戸田工業小野田事業所(山口県山陽小野田市)に移設され、2027年度の商用化を目指して実証実験を継続しているとのことだ。

  • 戸田工業小野田事業所(右)に移設された次世代型CO<sub>2</sub>回収装置「地球の恵みステーション」(左)

    戸田工業小野田事業所(右)に移設された次世代型CO2回収装置「地球の恵みステーション」(左)