クラウド型経理業務変革プラットフォームを提供するブラックラインはこのほど、コスモエネルギーホールディングスが決算業務改革を推進する基盤として、グループのシェアードサービス会社であるコスモビジネスアソシエイツにBlackLine(ブラックライン)を導入し、稼働したことを発表した。
■業務の可視化・一元化で、継続的な業務効率化の推進基盤の確立を目指す
コスモエネルギーホールディングスは、原油調達から石油精製・販売、再生可能エネルギー事業までを手掛ける総合エネルギー企業の持株会社。グループ会社であるコスモ石油やコスモ石油マーケティングが石油事業の中核を担うほか、石油化学事業や風力発電事業など、多角的な事業展開を行っている。
変化の激しい時代にあって企業価値の最大化を図るため、中長期ビジョン「Vision2030」を策定するとともに、第7次連結中期経営計画を2023年度からスタート。現在のコア事業である石油エネルギーの安定供給と収益確保に加えて、再生可能エネルギーや関連サービスにも投資し、新時代の事業ポートフォリオを育成することで持続的な収益安定化を図っている。
コスモビジネスアソシエイツはコスモエネルギーグループの経理、財務、購買、総務、人事関連業務を受託するシェアードサービス会社だ。コスモエネルギーホールディングスの経理部門とともに連結中期経営計画の基本方針のひとつである「経営基盤の変革」の一環として決算業務改革プロジェクトに着手していた。
しかし、受託するグループ各社の事業規模や事業内容が様々ある中で、各社の業務プロセスが統一されておらず、業務に必要な情報が散在し、ブラックボックス化していたため、業務改革を効果的に進める上で決算プロセスの可視化と一元化が大きな課題となっていた。
■BlackLine導入スケジュールと狙い
コスモエネルギーホールディングスの経理部門とコスモビジネスアソシエイツでは、こうした課題を早期に解決するためには決算プラットフォームの導入が有効と判断。2025年5月、決算業務のプラットフォームとして国内外で多くの実績を持ち、国内の大手グループ企業のシェアードサービス会社においても実績があるBlackLineの導入を決定した。
BlackLineの導入スケジュールと狙いは以下の通り。
・導入モジュール:タスク管理
・プロジェクト期間:2025年5月〜8月、2025年9月1日稼働
・期待効果:
- グループ各社の決算プロセスの可視化
- ナレッジやノウハウの形式知化と集約
- 決算進捗の可視化による決算タスクの遅延防止と管理業務の効率化
- ボトルネックの特定など業務改善に有効な分析情報の収集
- 業務の標準化、自動化を推進するための基盤の整備
コスモエネルギーホールディングス 常務執行役員 岩井智樹氏は次のように述べている。
また、ブラックライン 代表取締役社長 宮﨑盛光氏は次のように述べている。
