JMDCは12月9日、病院由来の診療データの利活用を通じた医療DXの実現を目的としたエコシステム構築を始動し、そのパートナーシップとして、ソフトウェア・サービスとの業務提携を発表した。

JMDCは国内3,000以上の医療機関へサービスを提供し、匿名加工やデータ分析のノウハウを持つ。一方、ソフトウェア・サービスは、国内1,000施設の医療機関に電子カルテシステムなどを一貫体制で提供する強固な顧客基盤を有している。

今回の提携の背景には、医療費増大や地域格差といった社会課題の解決に向け、産業界全体を巻き込んだエコシステムの構築が不可欠という認識がある。提携により、JMDCのデータ分析ノウハウと、ソフトウェア・サービスの現場実装力を融合させることで、医療機関のDXと経営改善を強力に推進する。

具体的な提携内容は、「ソフトウェア・サービスの顧客医療機関に対する医療ビッグデータ利活用の支援」「JMDCの匿名加工技術とデータ分析ノウハウを用いた、ソフトウェア・サービスのデータ活用サービスの高度化」「医療データを用いた共同事業開発」の3点。

今後、JMDCはさまざまな企業との「オープンアライアンス」を拡大し、持続可能なヘルスケアシステムの構築を加速させていくとのこと。