第一三共ヘルスケアは、国内で初めて要指導医薬品に分類される緊急避妊薬「ノルレボ」を2026年2月2日(月)に発売すると発表した。
「ノルレボ」は、合成黄体ホルモン「レボノルゲストレル」を含む緊急避妊薬であり、性交後72時間以内に服用することで妊娠のリスクを低減する医薬品。レボノルゲストレル製剤(経口剤)は、世界保健機関(WHO)の必須医薬品にも指定されている。
本製品は、日本では2011年に医療用として承認された「ノルレボ錠1.5mg」を基に、要指導医薬品指定で市販化される。
これまで緊急避妊薬は医療用医薬品として処方されてきたが、今回、要指導医薬品として製造販売承認を取得し、薬剤師の指導のもとで薬局・ドラッグストアにおいて販売されることとなった。
日本人女性の性行為経験者のうち、妊娠リスクを経験した人は少なくない。また、人工中絶件数も年間約13万件にものぼり、緊急避妊薬の正しい知識や入手手段の整備は、必要な人が迅速に対処できる環境づくりの助けになるとしている。
なお、本製品は厚生労働省の要件を満たす一部薬局・ドラッグストアで取り扱われ、薬剤師の面前での内服が必要である。

