第一三共ヘルスケアは、全国の20~60代男女500名を対象に「常備薬に関する実態調査」を実施。調査の結果、約5割の人が「期限切れの薬を飲んだ経験がある」という結果になった。

  • グラフ:薬の常備有無

調査によると、全体の約51%が「体調不良に備えて常備薬を用意している」と回答。

  • グラフ:薬の見直し状況

しかし、そのうち約48%が常備薬の見直し(使用期限や効果などの確認)をしていないことが判明した。常備薬を持っていても、使用期限を確認する習慣がない人は多いようだ。

  • グラフ:男性・女性における薬の見直し状況

また、「常備薬の見直し状況」を男女別に比較したところ、男性の約6割(57.3%)、女性の約4割(38.9%)が「見直していない(確認していない)」と回答。男女間で18.4ポイントの差が見られ、男性の方が確認を見落としやすい傾向があることが明らかになった。

  • グラフ:薬の使用期限の認知度
  • グラフ:使用期限切れの薬を飲んだ経験

使用期限を確認する習慣がない人が多い中、約92%が常備薬に使用期限があることを認識していると回答。

それにもかかわらず、約48%は「期限切れの薬を飲んだことがある」と答えた。使用期限は認知されているものの、実際の管理や確認は追いついていないようだ。

常備薬の使用期限は、未開封で適切に保管された場合の品質が保証される目安であり、期限が過ぎた薬は変質したり、効き目が低下する可能性がある。また、高温多湿など適切でない環境で保管された場合は、期限内であっても品質が損なわれていることも。期限切れの薬や飲み残してしまった薬は使わずに捨てるよう同社はコメントしている。