大王製紙のエリエールが、季節問わず悩みを抱える人が多い「花粉症による鼻水 5つの対処法と正しい鼻のかみ方」を紹介している。
同社では鼻水について、鼻の粘膜に花粉やウイルスなどの異物が付着したとき、それらを体外に排出するために出てくるものであると説明している。例えるならば、鼻腔内をきれいに洗い流す洗浄液のようなものであるという。
花粉症の場合、体内に侵入した花粉を異物と認識し、過剰な免疫反応として排出を試みるため、鼻水が止まらなくなる。風邪で出る鼻水は粘性の高いものだが、花粉症による鼻水は粘り気がなく、水のようにサラサラとしているとのこと。そのため、花粉シーズンには、意図せず出るサラサラした鼻水に悩まされ、ティッシュが手放せなくなる人も多くなる。
同社では、日常生活にも支障をきたす可能性もある花粉症の鼻水について、対処法を5つ挙げている。
鼻を温める
1点目は「鼻を温めること」。手軽な方法としては、水で濡らし軽く絞ったタオルをラップなどに包み、電子レンジで30秒から1分加熱して作る蒸しタオルの活用をすすめている。熱すぎないことを確認してから、鼻の付け根にのせると、血行が促進され、鼻水や鼻詰まりの症状が緩和されるとのこと。入浴時に湯船にゆっくり浸かっても、湯気で鼻腔が加湿され、血行促進によって鼻水の改善も期待できる。
部屋を加湿する
2点目は「部屋を加湿すること」。空気の乾燥は鼻の粘膜を刺激し、鼻水が出やすくなる。鼻腔の乾燥を防ぐため、加湿器などで室内の湿度を40~60%に保つほか、濡れたタオルを室内に干すだけでも効果があるという。加湿によって、家の中での花粉の飛散防止にも役立つことにもつながるとのこと。
マスクを使う
3点目は「マスクを使うこと」。飛散量が多い時期にマスクをつけると、吸い込む花粉の量を大幅に減らせるだけでなく、鼻腔の乾燥防止にも役立つ。花粉の侵入を防ぐため、顔にフィットし、隙間ができないマスクを選ぶことがポイントとのこと。
鼻吸い器を使う
4点目は「鼻吸い器(鼻水吸引器)を使う」。鼻吸い器は、「赤ちゃんや小さな子供用」というイメージもあるが、大人用の家庭用も多く市販されている。電動タイプと手動タイプがあるので、自分に合ったものを選ぶことをすすめている。
鼻をかむ
5点目は「鼻をかむ」。水っぽい鼻水が出た際は、鼻をすすらずティッシュなどでかむ方がいいという。鼻をすすると排出しようとしている花粉を鼻の奥へ戻してしまったり、中耳炎など耳の病気を引き起こす可能性もあるとのこと。ただし、鼻をかむ際に粘膜を傷つけるおそれがあるため、正しいかみ方を再確認する必要があるという。
正しい鼻のかみ方は?
正しい鼻のかみ方は、「片方の鼻の穴を押さえ、左右順番に片方ずかむ」こと。鼻水を押し出すためにしっかり口から息を吸い、空気をたっぷり取り入れた後、口を閉じてゆっくり鼻から息を出していいく。一気に鼻水を出そうとせず、ゆっくり少しずつ鼻をかむことも、大切なポイントだという。
「両方の鼻を一度にかむ」「中途半端にかむ」「鼻にティシューペーパーを押し込む」は、いずれも間違った鼻のかみ方となる。鼻水をしっかり取り除けないばかりか、健康リスクが生じてしまう可能性もあるため、正しい鼻のかみ方を心掛けるよう同社では呼びかけている。

