PRIMEが運営する不用品回収サービス「粗大ゴミ回収隊」は11月28日、「不要品化してしまった防災用品とその対処法」に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は11月、防災グッズを所有する男女500名を対象に、インターネットで実施した。
気づかないうちに不要品となっていた防災用品について尋ねたところ、最も多かったのは「非常食」(29.8%)だった。特にアルファ米やレトルト食品、カンパンなど、賞味期限が長いと思われがちな食料ほど放置しやすい傾向があった。次いで「飲料水・備蓄水」(25.2%)、「乾電池・モバイルバッテリー」(11.6%)、「救急セット」(11.1%)となっている。
防災グッズを最後に点検・見直ししたタイミングについて聞くと、「1年以内」(29.4%)、「半年以内」(23.4%)が多かった一方、「2年以上点検していない」(23.0%)、「一度も点検したことがない」(11.4%)もあわせて3割以上にのぼった。
不用品化してしまった理由を尋ねると、最も多い回答は「中身を定期的に確認していない」(60.5%)だった。次いで、「買って満足して使っていない」(20.8%)、「存在そのものを忘れていた」(13.2%)、「どこに保管したか忘れていた」(5.4%)となっている。
不要品化した防災用品は、「自治体のルールに従って処分した」(32.0%)が最も多いが、「家庭ごみと合わせて捨てた」(23.5%)、「家のどこかに放置している」(20.7%)、「処分した経験がない」(20.3%)などの回答も多かった。本来適切に廃棄すべき危険物が家庭内に残っている可能性がある結果となった。
危険物に分類される防災用品で困った経験を聞くと、「膨張したモバイルバッテリー」(23.8%)、「劣化したガス缶」(20.4%)、「経年劣化したライト・電気製品」(11.8%)が多かった。
冬の災害で最も怖いと感じるものを尋ねると、「停電」(26.3%)、「火災」(22.4%)、「地震」(17.6%)、「断水」(13.2%)が多く、暖房・電気を失うことへの不安が強く現れる結果となった。



