SUIは、夫婦関係に関する実態を明らかにするため、全国の35歳~59歳の既婚者2,000人を対象にアンケート調査を実施した。調査は2025年8月21日から25日にかけて、インターネット上で行われた。

既婚男女2000名に「現在の夫婦関係」について質問したところ、全体の約8割が「良好」または「どちらかといえば良好」と回答した。一方で、約2割が「悪い」または「どちらかといえば悪い」と回答しており、一定数の夫婦が関係に課題を感じていることが分かった。

夫婦関係が「悪い」「どちらかといえば悪い」と回答した人のうち200名に追加アンケートを実施。「夫・妻との関係性を改善したいと思いますか?」の質問には約7割が「関係を改善したいと思っていない」と回答した。さらにそのうち約5割は“離婚したい”“諦めている”など、すでにパートナーへの期待を失っている状態にあることが分かる。

男女別では、男性の方が関係改善に前向きな傾向がみられる一方、「改善したいと思っていない」と回答したのは女性が多い結果となった。

夫婦関係の改善や悩みの解決に向けて、これまでどのような行動を取ったかを尋ねたところ、「何もしなかった(我慢した)」が50.5%、「何もしなかった(様子をみた)」が13.5%となり、あわせて64%が具体的な行動を取っていないことが分かった。一方で、行動を起こした人の中では、「夫・妻と話し合いをした」(13.5%)が最も多く、「自分の態度や言動を変えた」(8%)「自分の家族に相談した」(8%)が続く結果となった。

夫婦関係の悩みを解消や、関係を改善するために「カウンセリング」や「夫婦カウンセリング」を利用することについて尋ねたところ、「利用したくない」「どちらかといえば利用したくない」と回答した人がそれぞれあわせて約8割にのぼった。

一方で、実際に利用したことがある人は16%に留まり、専門家に頼ることへの心理的ハードルの高さや、パートナーに対する諦めの気持ちがうかがえる。実際に「利用したくない」を選択した人からは「第三者が介入しても改善が見込まれそうにないため」(56歳女性)「人に話したくない」(39歳女性)「変わらないと思う」(38歳男性)「それぞれの性格が急に変わるわけではないし、諦めている」(49歳女性)といった回答が寄せられた。