トレジャープロモートは11月12日、「投資詐欺被害の実態調査」の結果を発表した。調査は9月27日、全国20代~70代の投資家6,000人(男女各3,000人)を対象に、同社運営オンライン株式スクール「株の学校ドットコム」にて行われた。
調査によると、実際に投資詐欺の「被害にあったことがある」という人は4.7%、「被害は受けていないが、勧誘を受けたことがある」と回答した人は12.2%と、実に6人に1人が投資詐欺に遭遇していることが明らかに。その割合の推移を見てみると、年々上昇傾向にあることがわかった。
投資詐欺に遭遇した経路については、「電話営業を受けた」(41.6%)が断トツに多く、次いで「インターネット上の広告を見て自分から問い合わせた」(18.5%)、「SNSで知り合った人の紹介」(15.4%)、「友人、知人の紹介」(14.8%)と続いた。
次に、どんな投資話を持ちかけられたのかを教えてもらったところ、最も多かったのは「ワンルームマンション」で20.2%。次いで「株やFXの自動売買システム」(18.6%)、「海外の株式や事業」(18.1%)と続き、具体的なエピソードも寄せられた。
「マッチングアプリで知り合いまだ1回しか会ってないのに将来を共にしたいと言われ、その流れで将来のためには備えが必要で、自分たちの将来を支えてくれる先生みたいな人を紹介したいと言われて勧誘されそうになった」(26歳・女性)
「知人から『必ず利益が出る』と紹介された海外投資案件に勧誘されました。最初は少額から始められると安心させられ、運用実績のような資料も提示されましたが、実際には出金ができず、後から連絡も取れなくなりました。詐欺と気づいたときには、周囲にも同様の勧誘が広がっており、被害が拡大していました」(49歳・男性)
「固定電話で未公開株の売り付け、声はおばさんだった」(38歳・男性)
「突然電話で投資話を持ち掛けられ、知らない人なのに住所も電話番号も他の個人情報も知っていて不気味なので、ひどい態度もとれず話を聞いていたら、銀行よりも高金利な投資を誘われ、興味があれば自宅に伺うとまで言われ、恐怖で丁重に断ったが、その後も数か月間何回かにわたり電話がかかってきた」(63歳・女性)
「電話でフィナンシャルプランナーを名乗る男性から資産の目減りを指摘されて…いろいろな投資について話したいからとアポを取らされた」(72歳・女性)


