Duolingo, Inc.は、11月12日に留学準備における費用や不安要素に関する意識調査の結果を発表した。同調査は、9月に海外の高等教育機関(大学・大学院・短期大学・高専)への留学を経験・検討した全国の18歳以上男女1,070人を対象にインターネット形式で実施したもの。
留学を検討する際の不安や障壁、1位は「治安・安全性」、2位は「費用」
留学を検討する際に、不安や障壁と感じるものについて複数回答で尋ねたところ、最も割合が高かった回答は「治安・安全性」(54.4%)、次いで「費用」(51.7%)、「語学力不足」(42.3%)という結果に。
同様の質問に対する回答を世帯年収別でみると、世帯年収が低・中所得層では費用の不安が強い傾向にあり、年収が上がるにつれ「治安」や「情報不足」など、別の課題意識が増加していることが分かった。
英語力証明試験で「5万円以上の出費」と回答した人が41.1%
留学準備の際に受けた英語力証明試験の回数について尋ねたところ、2回以上受けている人が66%と半数以上を占めていた。
また、英語力証明試験にかかった費用についての質問では、5万円以上の出費と回答した人の割合が41.1%にのぼり、経済的な負担の大きさが浮き彫りに。
英語力証明試験を受ける際の結果が出るまで、不安を感じたかについて問うと、「とても不安だった」(19.2%)、「やや不安だった」(42.8%)と回答した人の割合を合わせると62%と、半数以上が不安を抱えていたことが分かった。
また、試験会場までの移動やアクセスについての質問では、「とても不便だった」(12.2%)、「やや不便だった」(40.7%)と回答した人の割合を合わせると52.9%にのぼった。
留学の準備にかかった費用「100万円以上」と回答した人が1割
留学の準備にかかった費用(出願料・英語試験料・ビザ・渡航関連費用など)のおおよその総額について尋ねたところ、「30~50万円未満」(11.3%)と回答した人の割合が最も高く、「100万円以上」(10.6%)と回答した人も1割を占めていた。
この結果から、留学に実際に踏み切れない背景として費用負担の大きさが影響していると見られるとのこと。
留学に際して英語能力証明試験に求める要素を複数回答で問うと、最も多かった回答が「信頼選・評価の高い試験であること」(37.8%)、次いで「試験費用が手ごろであること」(30.7%)、「受験できる会場の選択肢が多いこと」(28.1%)、「試験内容が公平・分かりやすいこと」(26.9%)が上位に。
また、オンライン受験のニーズ(19.8%)や導入校の多さ(17.2%)も一定数存在することが分かった。







