ストリートアカデミーは11月11日、「50代以降の学び直し(リスキリング)とセカンドキャリア」に関する調査結果を発表した。調査は10月2日〜18日、同社運営のまなびのマーケット「ストアカ」を利用する50代以上のユーザー293名を対象に、Webで行われた。

  • 定年後のキャリア志向

    定年後のキャリア志向

定年後のキャリア志向について聞いたところ、32%が「現役時代とは異なる分野のキャリアに挑戦したい」と回答。そのうち、45%がすでに資格取得やリスキリングを通じて準備を始めているという。

セカンドキャリアの準備を行う目的としては、「好きなことや得意分野を活かして自己実現するため」や「定年後の収入を確保し、生活の安定を図るため」がいずれも6割弱で上位に。また、「心身の健康を保ち、生活にハリを持たせるため」や、「社会とのつながりや人間関係を維持するため」といった回答も多く、定年後のキャリアの目的は単なる収入源ではなく、生きがい・役割・つながりの源として捉える意識が強まっていることがうかがえた。

  • 学び直したいこと

    学び直したいこと

次に、学び直したスキルの活用先を聞いたところ、リスキリング経験者の約3割が、すでに学んだスキルを「副業・副収入に活用している」(31.1%)ことが明らかに。

また、学び直したいことを聞くと、1位「AI活用スキル」、2位「SNS・動画活用スキル」、3位「資格取得・専門知識」という結果に。AI活用スキルを学び直したい理由については、「今後の働き方において必要性が高まると感じている」「未知の領域だが新しい強みになると考えている」など、中長期的なキャリアを見据えた声が多く見られた。

  • スキルを活かして教える活動をしてよかったこと

    スキルを活かして教える活動をしてよかったこと

5,000人を超えるシニアが自身のスキルを活かして講師として活動している「ストアカ」。すでに教える活動を行っている60代以上の方に「教える活動をしてよかったこと」を尋ねたところ、約半数が「目標ができたことで生きがいを感じている」と回答した。

続いて、4割近くが「コミュニティが広がった」と回答しており、リスキリングを通じて得たスキルが、生きがいや、他者とのつながりを生む“社会的資産”になっていることがわかった。