優が運営する「粗大ゴミ回収サービス」は10月14日、「片付け意識」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は2025年10月、全国の20~60代の男女500人を対象にインターネットで行われた。

自宅の片付け状況

  • ご自宅の片付け状況について当てはまるものは何ですか?

    ご自宅の片付け状況について当てはまるものは何ですか?

「現在の片付け状況」を尋ねたところ、最も多かったのは「少し散らかっているが片付けられる」(56.8%)だった。次いで「モノが多く片付けが追いつかない」(23.6%)、「常にきれいにしている」(13.8%)が続いた。一方で「かなり散らかっている」(5.6%)、「ゴミ屋敷状態に近い」(0.2%)と答えた人もおり、全体の約3割が「片付けに課題を抱えている」と言える状況だった。

3人に1人が"ゴミ屋敷予備軍"を自覚

  • 自分を「ゴミ屋敷予備軍かもしれない」と感じたことはありますか?

    自分を「ゴミ屋敷予備軍かもしれない」と感じたことはありますか?

調査では「自分の家がゴミ屋敷予備軍に当てはまると感じたことがあるか」と質問した。結果は、「ときどきある」が25.0%、「よくある」が3.6%となり、約3人に1人が"ゴミ屋敷予備軍"を自覚していることが判明した。この結果は、日常生活の中で「散らかってしまう」ことを一時的な悩みではなく、慢性的な不安として認識している人が多いことを示している。片付けを習慣化できない、あるいは物が増え続けることへの不安が"ゴミ屋敷化"という意識につながっていると考えられる。

片付けが進まない理由"感情と時間の壁"

  • 片付けや処分が進まない理由は?

    片付けや処分が進まない理由は?

「片付けや処分が進まない理由」を尋ねたところ、最も多かったのは「思い出があり捨てられない」(52.3%)だった。「いつか使うかもしれない」「思い出があるから」といった心理的要因が、片付けを妨げていることが分かる。

次に多かったのは「仕事・家事で時間がない」(18.6%)で、日常生活に追われて片付けが後回しになるケースが目立った。さらに「物が多すぎる」(17.2%)、「体力的に難しい」(7.4%)、「費用がかかる」(4.5%)といった回答も挙がり、生活環境や身体的負担の大きさが片付けを難しくしている実態が浮き彫りとなった。

家族関係や生活の質にも直結

  • 片付けずに放置した結果どうなりましたか?

    片付けずに放置した結果どうなりましたか?

片付けを後回しにした結果として最も多かったのは、「家族に注意された/ケンカになった」(46.3%)だった。不用品が散乱することで家族間のストレスが増大し、関係性にまで悪影響を及ぼしていることが分かる。

続いて「部屋が狭くなった」(15.6%)、「探し物が見つからない」(14.2%)といった、生活空間や利便性の低下を指摘する声も多数あった。さらに「精神的に気分が優れなくなった」(7.7%)、「害虫や臭いが気になった」(1.4%)といった健康や衛生面のリスクを訴える回答もあり、片付けを先送りすることの弊害は、単にモノが溜まるだけでなく、生活の質や心身の健康にまで広がっていることが明らかになった。

今後利用したいサービス

  • 今後、不用品を片付ける際に利用したいサービスは?

    今後、不用品を片付ける際に利用したいサービスは?

「今後利用したい片付けサービス」を尋ねたところ、最も多かったのは「不用品回収業者」(24.0%)だった。