ニフティは、「生理」に関するアンケート調査結果を10月10日に発表した。同調査は2025年7月23日~8月27日の期間、小中学生を中心とする「ニフティキッズ」訪問者の女子3,341人を対象にインターネットを用いて行われた。

  • 生理がきている?

    生理がきている?

生理が既にきているか聞いたところ、小学生では61.5%、中学生では92.1%の子どもたちが「生理がきている」と回答した。

また、生理が始まっている小中学生のうち、約8割が「困った経験がある」と回答し、その理由を聞いたところ、「ナプキンをかえる時間が取れなかった」(61.8%)が最も多く、次いで「予定していない日に生理がきてしまった」(45.2%)、「生理用品を忘れた」(41.4%)だった。その他には、「修学旅行中にきた」、「椅子が汚れてしまった」、「トイレでナプキンをかえる音を聞かれたくない」などの声もあり、生理中の不安や気がかりはさまざまな場面で生じていることがわかった。

次に、困ったときにどのように対処したのか聞いたところ、最も多かった回答は「我慢した」で、小中学生の51.5%にのぼった。困りごとを周囲に伝えず、ひとりで抱え込んでいる人が多いことがわかった。一方で、「友だちに相談した」「保健室に行った」と回答した人もそれぞれ3割程度いて、相談相手の選び方には、話しやすさや周りに知られたくないという気持ちが影響しているのかもしれないと同社は考える。

  • 【学校で困った経験があると答えた人へ】ナプキンの用意がなくて困ったとき、どうしてる?

    【学校で困った経験があると答えた人へ】ナプキンの用意がなくて困ったとき、どうしてる?

さらに、学校で困った経験があると答えた人に対して、ナプキンの用意がなくて困ったとき、どうしているか尋ねたところ、 「トイレットペーパーなどで対処する」(33.0%)と「友だちに相談する」(32.3%)がそれぞれ約3割で、上位を占めた。その他には、「いつも予備を持っている」や「妹がいるので貸してもらう」といった声が集まった。

次に、生理がきている人に対して、学校でナプキンをトイレに持って行くことに、抵抗はあるか尋ねたところ、小中学生ともに、「とてもそう思う」「そう思う」と回答した人の割合が55.1%となり、「あまり思わない」「思わない」を上回った。

これについて理由を聞いたところ、学校で生理用品をトイレに持って行くことに抵抗を感じる人の多くは、「気づかれたくない」「男子に見られたくない」といった理由をあげており、生理に対する恥ずかしさやまわりの反応を気にする様子がうかがえる。また、「まだ生理がきていない友だちが多い」といった声もあり、学年や周囲の状況によって抵抗感が強まる傾向もあるという。

一方で、「思わない」と回答した人からは、「女性にはみんなあることだから」と受け止める声が多く、生理を自然なこととして捉えていることがわかった。中には、「ポケットにしまえばバレない」「ハンカチに包んでいる」など、持ち運び方を工夫することで抵抗感が薄れたという意見もあった。

  • 【生理がきている人へ】普段の自分とくらべて、生理中は授業や部活に集中できないと感じる?

    【生理がきている人へ】普段の自分とくらべて、生理中は授業や部活に集中できないと感じる?

生理がきている人に対して、普段の自分とくらべて、生理中は授業や部活に集中できないと感じるか聞いたところ、小中学生の8割以上が「とてもそう思う」または「そう思う」と回答した。

また、「集中できない」と回答した人に、集中できない理由を聞いたところ、1位は「モレていないか不安」(76.1%)で、次いで「からだのどこか(お腹/頭/腰など)が痛い」(66.2%)、「気分がすぐれない」(54.6%)だった。

次に、生理の悩みを、先生もしくはまわりの大人に相談できるか尋ねたところ、「できる」と回答した小中学生は4割程度となり、その理由を聞いたところ、 「相談できる」人は、母親や保健室の先生など、同性の大人に相談するケースが多いことがわかった。一方、「相談できない」人からは、「なんとなく恥ずかしい」「友達なら相談できる」といった声のほか、「先生が男性だから言いにくい」という意見もあがった。