
2025年8月、R35 GT-Rの生産が終了し、最後の1台が栃木工場のラインを流れる中、この象徴的なモデルに初期のコンセプト段階から多大なる情熱をもって関わり、その道筋を思い描いてきた人物に話を聞きました。
GT-R、フェアレディZ、あるいは日本のJDMカー文化に少しでも馴染みがある方なら、彼の顔はすぐに思い浮かぶでしょう。田村 宏志は、日産のスポーツカーの企画開発に長きにわたって携わり、ファンの間では、親しみを込めて「GT-Rのゴッドファーザー」や「GT-Rの父」と呼ばれることもあります。
彼は根っからの"クルマ好き"であり、グレーのスーツ、そしてGT-RやZをテーマにしたドライビングシューズを履く姿は最近の彼のトレードマークにもなっています。