キリンホールディングスはこのほど、キリンの独自素材「乳酸菌L.ラクティス プラズマ」を用いた高温条件下での細胞試験を実施。それによると、「乳酸菌L.ラクティス プラズマ」が高温条件下で免疫細胞pDCの鈍化(活性低下)を抑制することが確認されたという。
同研究では、免疫の司令塔であるヒト由来のpDC(プラズマサイトイド樹状細胞)をヒトの体内温度(深部体温)と同じ通常温度(37℃)もしくは高温(38.5℃)で培養し、インフルエンザAのH1N1の抗原を添加、もしくは乳酸菌L.ラクティス プラズマ(プラズマ乳酸菌)とH1N1の両方を添加した細胞の48時間後のインターフェロンα(IFN-α)産生量を測定した。
その結果、37℃ではpDCよりウイルスの増殖を抑制するIFN-αが分泌されたが、38.5℃ではその分泌が抑制されることを確認。しかしながらキリンが発見した「乳酸菌L.ラクティス プラズマ(プラズマ乳酸菌)」を添加すると、インターフェロンαは37℃で培養した時の約25倍も分泌。高温条件下においてpDCの働きは低下し、乳酸菌L.ラクティス プラズマ(プラズマ乳酸菌)の添加によって活性低下が抑制される傾向が確認された。
