電撃移籍もある!? 日本ハム、トレード注目選手6人。他球団の獲得候補に…

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 今季は9年ぶりのリーグ優勝を目指す北海道日本ハムファイターズ。開幕から好スタートを切り、熾烈な首位争いを展開している。シーズン後半に向けて、トレード期限日の7月31日までに動きを見せる可能性もありそうだ。そこで今回は、他球団の獲得候補に挙がりそうな日本ハムのトレード候補を紹介したい。

梅林優貴

・投打:右投右打

・身長/体重:171cm/85kg

・生年月日:1998年3月14日

・経歴:高陽東高 - 広島文化学園大

・ドラフト:2019年ドラフト6位

 

 二軍では2年連続で打率3割超とアピールを続けている梅林優貴だが、一軍での出番は限られている。

 

 広島文化学園大では強打の捕手として活躍し、2019年ドラフト6位で北海道日本ハムファイターズに入団。同大学からは初めてのドラフト指名となった。

 

 

 プロ3年目の2022年に一軍デビューを果たし、プロ初安打を記録。しかし、22試合の出場で打率.104と思うような数字を残せず。翌2023年オフには育成契約となった。

 

 それでも、昨季は二軍で好成績を残し、7月に支配下復帰。同年は一軍で3試合の出場にとどまったが、二軍では47試合出場、打率.322、3本塁打、12打点をマークした。

 

 プロ6年目の今季も、ファームでは33試合出場で打率.338、2本塁打と結果を残しているが、チームには伏見寅威、田宮裕涼、郡司裕也など強力なライバルが多く、一軍から声はかかっていない。

 

 捕手が手薄なチームであれば、出場機会が増える可能性も高いだけに、トレードで興味を示す球団もありそうだ。

上原健太

・投打:左投左打

・身長/体重:191cm/100kg

・生年月日:1994年3月29日

・経歴:広陵高 - 明治大

 

 ドラフト1位でプロ入りし、大きな期待が寄せられていた上原健太。一軍では殻を破りきれず、今季は正念場のシーズンとなっている。

 

 広陵高、明治大を経て、2015年ドラフト1位で北海道日本ハムファイターズに入団。プロ3年目の2018年は10試合の登板で4勝0敗、防御率3.13と飛躍の兆しを見せたが、その後は伸び悩むシーズンが続いた。

 

 

 それでも、2022年は先発、中継ぎの両輪で自己最多の25試合に登板。翌2023年は主に先発として19試合(101回1/3)を投げ、4勝7敗、防御率2.75の好成績を収めた。

 

 昨季はさらなる飛躍が期待されたが、7試合登板、0勝5敗、防御率9.24と低迷。シーズン後半はファームが主戦場となった。

 

 プロ10年目の今季は、ファームで救援登板を続け、6月29日に今季初昇格。5試合連続無失点で抑えているが、登板機会はやや限定的な状況だ。

 

 さらなる登板機会を得るために、トレードによって新たな環境に身を置くことも選択肢になるだろう。

石川直也

・投打:右投右打

・身長/体重:192cm/93kg

・生年月日:1996年7月11日

・経歴:山形中央高

・ドラフト:2014年ドラフト4位

 

 2018年には守護神を務めた経験を持つ石川直也。だが、右肘の手術以降、一軍での登板機会を減らすなど、苦しんでいる。

 

 山形中央高から2014年ドラフト4位で北海道日本ハムファイターズに入団すると、高卒3年目の2017年にリリーフで頭角を現し、37試合に登板。翌2018年は守護神を務め、19セーブを挙げた。

 

 

 2019年にはセットアッパーに回ったが、自己最多の60試合に登板し、3勝2敗5セーブ21ホールド、防御率3.31の好成績をマーク。

 

 しかし、2020年8月に右肘内側側副靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、長期離脱を余儀なくされた。

 

 2022年にようやく一軍復帰したが、翌2023年は16試合の登板で防御率5.87と低調な結果に。昨季は二軍で36試合に登板し、防御率2.86を記録したものの、一軍での登板機会に恵まれなかった。

 

 今季も現時点で一軍登板がないが、ファームでは14試合登板、防御率1.98の好成績を残している。実績は十分なだけに、獲得を狙う球団もありそうだ。

今川優馬

・投打:右投右打

・身長/体重:177cm/92kg

・生年月日:1997年1月25日

・経歴:東海大四高 - 東海大北海道キャンパス - JFE東日本

・ドラフト:2020年ドラフト6位

 

 今季はファームで圧倒的な活躍を見せるも、一軍では結果を残せていない今川優馬。2022年には2桁本塁打を放ったが、苦しい立場となっている。

 

 JFE東日本から2020年ドラフト6位で北海道日本ハムファイターズに入団。ルーキーイヤーから一軍の舞台を経験すると、翌2022年には94試合出場、打率.227、10本塁打、39打点、4盗塁と飛躍の足掛かりを掴んだ。

 

 

 しかし、2023年は故障の影響で28試合の出場にとどまり、打率.197と低迷。昨季はファームを主戦場とし、一軍ではわずか6試合の出場に終わった。

 

 プロ5年目の今季は、開幕一軍メンバーに名を連ねたが、11試合の出場で打率.143(28打数4安打)と思うような結果を残せず。5月中旬からファームでの生活が続いている。

 

 一方で、二軍では29試合の出場で打率.368と圧巻の数字。猛アピールを続けている。

 

 一軍での実績もあり、ファームでは圧倒的な活躍を見せていることから、トレードで獲得を狙う球団も多そうだ。

若林晃弘

・投打:右投両打

・身長/体重:180cm/79kg

・生年月日:1993年8月26日

・経歴:桐蔭学園高 - 法政大 - JX-ENEOS

・ドラフト:2017年ドラフト6位

 

 昨季の開幕直前に加入したが、度重なる故障で一軍出場なしに終わった若林晃弘。今季は勝負のシーズンだったが、苦しい立ち位置となっている。

 

 2017年ドラフト6位で読売ジャイアンツに入団。内外野をこなすユーティリティープレイヤーとして存在感を発揮し、プロ2年目の2019年には77試合に出場。同年は5本塁打、11盗塁と身体能力の高さを示した。

 

 

 さらに、2021年には自己最多の96試合に出場し、打率.239、5本塁打、16打点を記録。

 

 だが、2022年以降は一軍での出番を減らし、2024年3月に郡拓也との交換トレードで北海道日本ハムファイターズに移籍した。

 

 新天地での再起が期待されたが、昨季は故障に泣き、まさかの一軍出場なし。移籍初年度の復活には至らなかった。

 

 今季も攻守でアピールできず、現時点で5試合の一軍出場にとどまり、打率.143(7打数1安打)と寂しい数字が並ぶ。再びトレードとなる可能性も否定できない状況だ。

堀瑞輝

・投打:左投左打

・身長/体重:177cm/89kg

・生年月日:1998年5月10日

・経歴:広島新庄高

・ドラフト:2016年ドラフト1位

 

 2021年に最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した堀瑞輝。近年は不本意なシーズンを過ごしており、トレード移籍も否めない立ち位置となっている。

 

 広島新庄高から2016年ドラフト1位で北海道日本ハムファイターズに入団。高卒3年目の2019年にオープナーなど様々な役割をこなし、一軍に定着した。

 

 

 2021年には60試合登板、3勝2敗39ホールド、防御率2.36の好成績を残し、最優秀中継ぎ投手のタイトルを受賞。

 

 ところが、翌2022年は41試合に登板したが、防御率5.82と精彩を欠いた。その後も苦しいシーズンが続き、昨季は10試合の登板で防御率8.64と低迷。

 

 高卒9年目の今季は、ファームで19試合登板、2勝2セーブ、防御率1.83、奪三振率10.07と圧巻の投球を披露。

 

 しかし、一軍では6月15日の広島戦では打ち込まれ、2試合登板、防御率16.20と苦しい内容となっている。心機一転、新たな環境に身を置くことも選択肢の1つといえるだろう。

 

 

【了】