三井住友カードは7月23日、総合交通アプリ「Pass Case(パスケース)」に観光施設等の認証機能を追加する。

  • Pass Case

「Pass Case」に観光施設等の認証機能追加

同アプリでは現在、交通事業者が提供する、特定の運送条件(エリア、列車、経路等)を基にお得かつ便利に移動できる企画券を取り扱っている。企画券の購入者は、同アプリに登録したタッチ決済対応のカードを改札等の専用端末へかざすだけでそのまま乗車することができる。

今回新たに追加する観光施設等の認証機能では、対象の観光施設等に設置された専用端末にタッチ決済対応のカードをかざすことで、カードを入場券として認証することができる。これにより、1枚のカードで「交通機関の乗車」と「観光施設等の入場」が可能となる新たな企画券の販売を実現する。

従来、利用者は乗車券と施設の入場券をそれぞれ購入し、紙・スマートフォン等のチケットを利用する必要があったが、本機能を活用した企画券を利用すると、1枚のカードで移動から観光までをよりシームレスに楽しむことができる。また、施設側にとっても、券売機・窓口でのチケット販売や、入場時のチケット確認が不要となり、業務効率が向上する。

  • 利用イメージ

「北九州周遊パス~タッチKyushu~」発売

九州観光機構は、交通機関と観光施設がセットになった定額の「北九州周遊パス~タッチKyushu~」を7月23日より発売する。Pass Caseでは同日より本企画券の取り扱いを開始する。観光施設等の認証機能を活用した企画券の第1弾であり、カード1枚で九州旅客鉄道(JR九州)の鹿児島本線の八幡駅から門司港駅間の交通乗車(普通・快速列車のみ乗車可)、及び小倉城等北九州市内の13の対象施設へ何度でも入場できる。価格は1日券が1枚2,000円、2日券が1枚3,000円となる。販売・利用期間は2025年7月23日~2026年3月31日まで(2日券の販売は2026年3月30日まで)。

  • 北九州周遊パス~タッチKyushu~

  • (左)観光施設例:小倉城/(右)施設専用認証端末イメージ画像