
大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、指名打者(DH)として5年連続のオールスターゲーム出場を決めた。DHで5回目のオールスターゲーム出場はデビッド・オルティス氏と並ぶ記録となり、大谷がまたしてもMLBに名を残した。米メディア『スポーツ・イラストレイテッド』のジャック・アンコニー記者が言及した。
大谷の偉業達成の最も印象的な点は、その速さにある。大谷は8シーズンで5度のオールスターゲームにDHとして先発出場を果たしたのに対し、オルティスはMLBで20シーズンプレーした。
ただし、オルティスが20シーズンかかったのは、1989年から2009年までのオールスターゲームでDHが採用されたのがア・リーグの球場で開催された試合のみだったこともある。2010年にルールが変更され、試合の開催地に関わらず、ア・リーグとナ・リーグの両方でDHが採用されるようになった。
大谷が異例の速度で記録を重ねることについて、アンコニー氏は「彼にとって、これは依然として印象的な記録だ。大谷はオルティスと似たキャリアをたどっている。殿堂入り選手であるオルティスは、キャリア通算で本塁打541、3度のワールドシリーズ優勝、10度のオールスターゲーム出場でキャリアを締めくくった」と言及した。
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