自然食研は6月25日、「夏バテの原因と対策」に関する調査結果を発表した。調査は6月3日~4日、夏バテを経験したことがある30代以上の男女507名、および内科医504名を対象にインターネットで行われた。
夏バテ経験者に対し、夏バテになる主な時期について尋ねたところ、「7月下旬~8月中旬」(57.2%)や「8月下旬~9月上旬」(31.3%)が上位に。症状は「だるさ・倦怠感」(85.2%)や「食欲不振」(52.3%)、「頭痛」(23.9%)が多く、そうした夏バテの症状が生活にどれくらい影響するかを聞くと、7割以上が「かなり影響あり」(12.8%)、「やや影響あり」(61.3%)と回答した。
続いて、「肝機能の低下が夏バテの一因となることを知っていましたか?」と尋ねたところ、64.9%が「知らなかった」と回答。多くの方が夏バテと肝機能の関係を知らないことが明らかに。
しかし一方で、「今後、夏バテ対策として肝臓のケアを行いたいと思いますか?」と聞くと、約8割が「とてもそう思う」(16.4%)、「ややそう思う」(60.6%)と回答したことから、肝臓のケアが夏バテに有効であるという認識が広がれば、より多くの方が意識するようになると考えられる。
次に、内科医に「夏バテの原因として多いもの」を尋ねたところ、「気温・湿度の上昇」(57.9%)、「栄養バランスの乱れ」(47.8%)、「睡眠不足」(43.5%)、「肝機能の低下」(35.9%)が上位に。
また、「夏バテ対策として患者に勧めている生活改善策」を教えてもらったところ、「水分補給」(55.0%)がトップとなり、次いで「バランスの良い食事」(47.0%)、「睡眠の質の向上」(44.1%)と続いた。また、約3割が「肝臓のケア」(27.6%)をあげており、医師の視点からも肝機能は重要であるよう。
そこで、「肝臓をケアすることは夏バテ対策として有効だと思いますか?」と尋ねたところ、実に9割もの内科医が「とても有効だと思う」(42.5%)、「やや有効だと思う」(48.2%)と回答。具体的に、肝臓のケアにはどんな栄養素が有効かと聞くと、エネルギー代謝や疲労回復、肝臓の解毒作用をサポートする「ビタミンB群」(48.4%)、胆汁酸の分泌促進や肝細胞を保護する「タウリン」(45.1%)、アンモニアの解毒を促進する「オルニチン」(43.5%)が上位に。
また、「夏バテ対策として肝臓のケアを簡単に行うために有効なこと」についても教えてもらったところ、「バランスの良い食事を意識する」(56.0%)が最も多く、次いで「しじみやあさり、きのこ類など肝機能を助ける食品を摂る」(54.1%)、「サプリメントを摂取する」(38.1%)と続いた。



