写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、投手陣を中心に故障者が相次いでいる。ブレイク・スネル投手も左肩炎症を理由に4月上旬から故障者リスト(IL)に入っているが、戦線復帰へのプロセスは今一つ進んでいないようだ。米メディア『ドジャーブルー』が報じた。

 同メディアは「スネルは6月10日、ペトコ・パークでブルペン投球を初披露した。70%程度の強度で15球を投げた。それ以来、さらに4回ブルペン投球を行ったが、それにもかかわらず、打者と対戦するというリハビリの次のステップに進むには程遠いようだ」と現状に言及。

 

 

 続けて、「スネルが打者相手に投球できる可能性は低いかと問われたロバーツ監督は、『おそらくないだろう。もう一度投球をしてみて、どうなるか見てみよう。ただ、全体的に言えるのは、私の考える近いというのは、おそらく近くないということだ』と答えた」と、ロバーツ監督も停滞を認めている旨を伝えている。

 

 スネルはブルペン投球で全球種を投じるなどポジティブな要素もあるというが、実戦的な練習に移行するまでにはもう少し時間がかかりそうだ。

 

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