カブ&ピースは6月20日、カブアンド種類株式第1期の株式の割当てが完了し、690,151人の最初の株主が誕生したことを発表した。
「カブアンド」とは、前澤友作氏が代表を務めるカブ&ピースが提供するサービス。電気、ガス、モバイルデータ通信、インターネット通信、ウォーターサーバー、ふるさと納税、クレジットカードなどのサービス利用者は利用料金に応じたカブ&ピース社の未公開株を受け取ることができる。
第1期で発行した株式の総数は419,225,250株だった。今回の株式の割当てにより、同社の株主数は690,154人となり、日本企業の中で第9位にランクインした。
保有している株数は「50株以下」が30.8%で最も多く、「101株~500株」(22.1%)、「51株~100株」(16.6%)と続いた。最多の割当数は213,600株、上位10名の合計保有株数は1,267,361株だった。
第1期株主に、株式投資経験を尋ねると、52.8%が「やったことがない」と回答した。