写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、外野レギュラー格のマイケル・コンフォート外野手の打撃不振が続いている。首脳陣はここまで我慢の起用を続けているが、放出を検討すべきだという見方も強まりつつあるようだ。米メディア『スポーティングニュース』が報じた。

 今季のコンフォートは日本時間23日時点で、68試合、打率.165、4本塁打、13打点といった数字にとどまっている。6月も17試合、打率.135、1本塁打、5打点と、復調の気配はほとんど見えていない。

 

 

 同メディアは「クラッチポインツのギャレット・カーマン記者は、コンフォートは今夏のトレード対象になるべきだと考えている」としつつ、「三振率はキャリアワーストの27.6%にまで上り詰め、パワーはほぼ失われ、ホームランとフライの比率はキャリア平均の3分の1にも満たない。フロントは既に苦戦中のベテランを放出する意向を示しており、コンフォートの契約と成績の低さは、彼をトレード候補、あるいは解雇のリスクがある選手だと捉えるべき明白な要因となっている」というカーマン記者の見解を紹介している。

 

 今季のドジャースはオースティン・バーンズ捕手、クリス・テイラー外野手などベテラン野手を放出しているが、コンフォートも復調できなければ同じ道を辿ることになるかもしれない。

 

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