主力に”異変”…?今シーズン不振に苦しんでいる大物(3)阪神の主力捕手が“…

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 一流選手同士が熱い戦いを繰り広げるプロ野球の世界においては、どれだけ実力のある選手でも、安定した成績を残し続けるのは容易ではない。今シーズンのプロ野球でも、十分な実績を持ちながら、不振に悩まされている選手がいる。そこで今回は、不振に苦しむ大物選手を取り上げたい。(今季成績は6月18日時点)

梅野隆太郎

・投打:右投右打

・身長/体重:173cm/77kg

・生年月日:1991年6月17日

・経歴:福岡工大城東高 - 福岡大

・ドラフト:2013年ドラフト4位

 

 昨シーズンに引き続き、不振に苦しんでいるのが阪神タイガースの梅野隆太郎だ。

 

 福岡工大城東高から福岡大に進学し、日米大学野球ではキャプテンを務めた経歴がある梅野。2013年ドラフト4位で阪神に入団した。

 

 

 ルーキーイヤーは92試合に出場すると、打率は1割台に沈むも、7本塁打を放つパンチ力を見せた。翌年以降は伸び悩む時期もあったが、2017年から徐々に出場機会を増やした。

 

 2018年にはレギュラーの座を掴み取り、132試合に出場。打率.259、8本塁打の成績を残し、打撃・守備の両面でチームに貢献。

 

 しかし、2022年からはチームの方針で坂本誠志郎との併用でのスタメン起用が増え、持ち味のバッティングも精彩を欠くシーズンが続いた。

 

 昨季は95試合に出場し打率.209、0本塁打、盗塁阻止率2割台と、全体的に苦しい1年を過ごした。今季も思うような成績を残せておらず、攻守での成績向上が求められる。

 

 

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【了】