
○ 巨人 2 - 1 西武 ●
<1回戦・東京ドーム>
20日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-西武』で解説を務めた大矢明彦氏が、巨人・小林誠司捕手について言及した。
この日スタメン出場となった小林は1-1の6回二死二塁の第3打席、西武先発・高橋光成が投じた初球のスライダーをセンター前に弾き返す決勝打。大矢氏は「いい当たりじゃなかったですよ、正直言って。野球の神様がいるんだなと思わせるヒットなんですよね。一生懸命やっているところに評価してくれるなと思いますね」と振り返った。
大矢氏は、9回三者三振に仕留めた守護神・マルティネスの小林のリードに「最後マルティネスが来て、小林のストッパーの“間”の取り方がいいなと思って見ていたんですよね。1球、1球、投げ急がさないで丁寧に丁寧に少しサインの交換を長くかかりましたのでね。その分、丁寧に集中力高く投げさせましたね」と評価した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)