確変か?覚醒か…?レギュラー定着へ意地を見せたい選手(5)最大のチャン…

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 プロ野球の世界でレギュラーに定着するためには、一時的に活躍をするだけではなく、年間を通して安定した成績を残し続けることが重要だ。今季も飛躍の兆しを見せている選手がいるが、一軍定着のためには結果を残し続けなければならない。今回は、レギュラー定着へ向け重要な時期を迎えている選手を紹介したい。(今季成績は6月13日時点)

廣岡大志

・投打:右投右打

・身長/体重:185cm/92kg

・生年月日:1997年4月9日

・経歴:智弁学園高

・ドラフト:2015年ドラフト2位

 

 複数球団を渡り歩き、現在はオリックス・バファローズの一員となっている廣岡大志。今季はレギュラー定着へのチャンスを掴みつつあったが、右肋骨骨折で離脱となった。

 

 智辯学園高から2015年ドラフト2位で東京ヤクルトスワローズへ入団。高卒1年目から一軍出場を果たし、初打席初本塁打を放つ鮮烈なデビューを飾った。

 

 

 翌年以降は一軍での出場機会をなかなか掴めずにいたが、高卒4年目となる2019年には91試合の出場で10本塁打をマーク。持ち味のパンチ力を発揮した。

 

 翌2020年も87試合に出場したが、レギュラー定着とはならず。同年オフに田口麗斗とのトレードで読売ジャイアンツに移籍した。

 

 巨人でも随所に存在感を発揮したが、スタメンとしての出場機会は増加せず、2023年に鈴木康平とのトレードでオリックスへ移籍。昨季は61試合に出場したが、打率.194と低迷した。

 

 それでも、今季は開幕から絶好のスタートを切り、出場機会が増加。ここまで53試合出場で打率.302と好成績を残していた。

 

 しかし、6月13日に右肋骨骨折の影響で登録抹消。規定打席に到達すればリーグ上位の打率となっていただけに、本人にとってもチームにとっても非常に痛い離脱となった。

 

 

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【了】