マリナーズ傘下から退団した藤浪晋太郎(写真=GettyImages)

◆ 5月以降は防御率0点台とアピール

 シアトル・マリナーズ傘下3Aのタコマ・レイニアーズは現地時間17日、藤浪晋太郎投手(31)をリリースしたことを発表した。

 藤浪は2023年にアスレチックスでMLBデビューを飾り、同年途中からオリオールズ、昨季はメッツ傘下に所属。今年1月にマリナーズとマイナー契約を結び、招待選手としてメジャーキャンプに参加したが、開幕からはマイナーでプレーしていた。

 今季はリリーフ投手として21試合に登板して2勝1敗4ホールド、18回2/3で防御率5.79、29四死球、24奪三振を記録。5月18日の登板から直近8試合続けて無失点リリーフを果たし、5月以降は11登板でわずか1失点、防御率0.84と好投を続けていた。