写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは日本時間16日、大谷が翌17日に予定されるサンディエゴ・パドレス戦で投手復帰することを発表した。待望の二刀流復帰となるが、この影響で逆風にさらされそうな同僚投手がいるという。米メディア『アスロンスポーツ』が報じた。

 今後が危ぶまれているのは、先発右腕のトニー・ゴンソリン投手。今季は7登板、3勝2敗、防御率5.00といった数字を残していた中、同8日に右肘違和感を理由に故障者リスト(IL)入りしている。

 

 

 同メディアは「ファンサイデッドのザック・プレスネル記者は、キャリアを通じて平均以上の実力があることを証明してきた元オールスター選手、ゴンソリンとの契約を切る可能性があると信じている。彼は他の先発ローテーション投手らと同様に、近年は怪我に悩まされている」としつつ、「大谷が復帰すれば、ゴンソリンは苦境に立たされる可能性がある。ドジャースは彼をブルペンに回そうとするかもしれないが、投手陣が健康を取り戻せば、トレード要員にする可能性もある」というプレスネル記者の見解を紹介。

 

 続けて、「トレードに出されるのであれば、それは理にかなっていると言えるだろう。元オールスター選手であり、かつて防御率2.14を記録したゴンソリンの獲得に他チームが興味を示すことは間違いないだろう」と記している。

 

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