ともさかりえ「“毎日お客様の前に立つ”っていうところで…」舞台の出演で“一番プレッシャーに感じること”とは?
山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。5月22日(木)の放送は、モデルの浜島直子(はまじま・なおこ)さんがパーソナリティを担当。そして、ゲストコーナーには俳優のともさかりえさんが登場! ともさかさんが出演した舞台「鎌塚氏、震えあがる」や自身が手がけるブランド「MY WEAKNESS」について伺いました。

(左から)代演パーソナリティの浜島直子さん、ともさかりえさん

◆気づけば7作目…人気舞台「鎌塚氏シリーズ」

浜島:先日、世田谷パブリックシアター(東京都)で舞台「鎌塚氏、震えあがる」を観させてもらいました。もう素晴らしかった〜!

ともさか:観に来ていただいてありがとうございました~!

浜島:この「鎌塚氏シリーズ」は2011年からやっているんだね。

ともさか:そう。実は最初からシリーズ化するものとして始まった企画ではなくて、お客様からの熱量がすごくて気づけば7作目っていう(笑)。

浜島:すごいよね! 主演は「完璧なる執事」こと鎌塚アカシを演じる三宅弘城さんで、りえちゃんが演じているのは?

ともさか:私もアカシさんと同じ使用人サイドの上見ケシキという役で、最初はアカシさんとの恋バナというか、2人がくっつくのかどうかみたいなことをやっていたんだけど、7作目では、いつのまにかケシキが母親になっていたり、まったく想像していなかったところに辿り着いていて(笑)。でも、舞台をシリーズ化するってあまり聞いたことがないから、本当にありがたいことだなと思います。

浜島:あと(りえちゃんの)インスタのストーリーズを見ていたら、(舞台の)本番前に毎回ストレッチやっていたでしょ? あれはルーティンになっているの?

ともさか:そうだね。本番の2時間ぐらい前に楽屋に入ってストレッチをしたり、ちょっと声を出したりしてる。舞台は映像作品と違って開演時間が決まっているから、あまりルーティンをつくりすぎないようにはしているけど、なんとなく“本番までの過ごし方”みたいなものはあるかも。

浜島:舞台って大変そうだよね。

ともさか:やっぱり“毎日お客様の前に立つ”っていうところで、絶対的に元気な自分を維持していかないといけないっていうプレッシャーが一番大きいかな。

◆アパレルブランド「MY WEAKNESS」名前の由来は?

浜島:りえちゃんは2021年からアパレルブランド「MY WEAKNESS」を手がけていますが、どうしてこのブランド名にしたの?

ともさか:「WEAKNESS」は“弱点”みたいな意味があるけど、ファッションでも「私こういう形のカットソーをいっぱい持ってるのに、好きだからつい買っちゃうんだよね~」っていうときがあるじゃない?

浜島:わかる! 同じ物ばかり。

ともさか:そういう自分のなかで譲れないところというか、“こういう物に本当に弱いんだよね”っていうようなアイテムをご提案していけたらなと思ってつけました。

浜島:MY WEAKNESSの服は(家の洗濯機で)洗えるし、デニムにも合うし、日常で大活躍するよね!

ともさか:私自身デニムが大好きで、多分1年で300日以上をデニムで過ごしているので、基本は“デニムに合う物”を作っているというのと、やっぱり、お家でお洗濯していただける使いやすいアイテムを作れたらいいなと思っています。

浜島:今後の展開はいかがですか?

ともさか:今はちょうど(次の)秋冬の準備が終わったところで、展示会も今度やるんですけど、MY WEAKNESSは基本ECだけで展開しているブランドで、私はあくまで役者の仕事がメインであることは変わらないので、背伸びするというよりは、自分が責任を負える範囲のなかで、自分がやりたいことを自分のペースで素直に正直にやって、細々と続けていけたらいいなと思っています。

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<番組概要>

番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。

放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55

パーソナリティ:山崎怜奈

番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/