菅野智之 最新情報
ナ・リーグ西地区で3位のサンフランシスコ・ジャイアンツが、ボルチモア・オリオールズに所属する35歳の菅野智之投手について、トレードで獲得することを検討しているようだ。米メディア『BVMスポーツ』が報じている。
菅野は今オフ、読売ジャイアンツからオリオールズへ移った。これまでに10試合に先発し4勝3敗、防御率3.07、32奪三振をマーク。ア・リーグ東地区で最下位に沈むチームに在籍しながら、一際目立つ好成績を残していた。すでにオリオールズはプレーオフ進出が厳しいだけに、菅野がトレード市場に出る可能性は益々高まっている。
当然ながら、他球団も好調の菅野を放っておくわけにはいかない。同メディアによると「ジャイアンツ（現在31勝23敗、ナ・リーグ西地区首位と2ゲーム差）は、菅野のトレード獲得を視野に入れている」という。その理由に関しては「先発陣は安定しているものの、ジョーダン・ヒックス投手が不振によりリリーフへ配置転換されたことで、さらなる投手層の強化が課題となっている。そのため、菅野は負傷者が相次ぐジャイアンツにとって貴重な補強ピースとなり得る選手だ。彼の打球を弱く抑える能力は、投手有利のオラクル・パークとの相性も良く、ポストシーズン進出を狙うチームに大きな助けとなるだろう」と説明している。
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