写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、主に左翼を務めるマイケル・コンフォート外野手の打撃不振が続いている。26日(日本時間27日)の試合を含め、直近5試合でわずか1安打と復調気配は乏しいが、このままだと放出は避けられないかもしれない。米メディア『スポーティングニュース』が報じた。

 ドジャースは昨オフ、サンフランシスコ・ジャイアンツをフリーエージェント(FA)になっていたコンフォートと1年1700万ドルで契約した。昨季までに通算167本塁打をマークしている打棒に期待しての契約だったが、今季はここまで打率1割台に沈むなど期待に応えられていない。

 

 

 同メディアは「ブリーチャーレポートのケリー・ミラー記者は、昨オフの大型契約破綻リストの中でコンフォートの契約を挙げた」としつつ、「現時点では、おそらくトレードすらできないだろう。もし彼が本格的に復活の兆しを見せなければ、昨年6月にヒューストン・アストロズがホセ・アブレイユ内野手を放出したように、諦めて放出せざるを得なくなるかもしれない」というミラー記者の見解を紹介。

 

 続けて、「ドジャースはベテラン選手の放出を恐れていない。オースティン・バーンズ捕手とクリス・テイラー外野手は両名とも長年チームの主力だったが既に放出済みだ。コンフォートを放出せざるを得なくなったとしても、難しい決断ではないだろう」と記している。

 

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