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常に新戦力が台頭するプロ野球の世界では、実績豊富な選手であっても、一軍の試合に出続けることは難しい。今季も開幕から約2ヶ月が経過したが、いまだ二軍調整が続くベテラン選手も存在。若手の台頭も相まって、まさに正念場と言えるだろう。ここでは、今季の一軍出場がないベテランを取り上げたい。
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小林誠司
・投打:右投右打
・身長/体重:178cm/86kg
・生年月日:1989年6月7日
・経歴:広陵高 - 同志社大 - 日本生命
・ドラフト:2013年ドラフト1位
甲斐拓也の加入により苦しい立場に立たされているのが、かつてドラフト1位で入団した小林誠司である。
日本生命から2013年ドラフト1位で読売ジャイアンツに入団すると、プロ3年目の2016年に正捕手の座を奪取。同年は129試合に出場し、規定打席もクリアしたが、打率.204、4本塁打の数字となった。
2016年から4年連続でリーグトップの盗塁阻止率をマークするなど、守備面で高評価を受けていた。
捕手として高い評価を得ていた一方、打撃では低調なシーズンが続いた。2020年に至っては10試合の出場で打率.056と低迷。若手の台頭なども影響し、徐々に一軍出場が減少していった。
さらに今季は、福岡ソフトバンクホークスから加入した甲斐拓也に加え、大城卓三などの存在もあり、いまだ一軍出場なし。ファームで攻守にアピールし、一軍昇格を待ちたい。
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