写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、オースティン・バーンズ捕手とクリス・テイラー外野手を相次いで解雇した。この決断は選手層強化への思いが込められており、コロラド・ロッキーズのライアン・マクマホン内野手の獲得に動くかもしれない。米メディア『ドジャース・ネイション』のバレンティナ・マルティネス記者が言及した。

 マクマホンは今季ここまで打率.201、本塁打6、打点11、OPS.691と打撃成績はやや低調だが、守備では大きく貢献している。昨季は初のオールスター選出を果たし、打率.242、本塁打20、打点65、OPS.722を記録し、守備と長打力を兼ね備えた三塁手として一定の需要がある存在だ。

 

 

 オフシーズンには10度のゴールドグラブ賞を誇るノーラン・アレナド内野手のトレードも浮上し、ドジャースは移籍希望先とまで報じられたが、最終的にドジャースが動くことはなかった。今季はマックス・マンシー内野手が三塁手を務めているが、不調が続く中で次の選択肢としてマクマホンが浮上している。

 

 動向が注目されるマクマホンについてマルティネス氏は「ドジャースはアレナドへの関心を公に表明することはなく、マンシーを三塁手のレギュラーとして起用することを決定した。そのわずか数カ月後、ドジャースはマクマホンと関連付けられるようになった」と言及した。

 

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