写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、開幕からここまで故障者が相次いでいる。特に投手陣は先発、リリーフ共に早くも野戦病院化しつつあるが、チームのマネジメント能力に対する不満も高まりつつあるのかもしれない。米メディア『エッセンシャリースポーツ』が報じた。

 今季のドジャース投手陣は先発ではブレイク・スネル投手、タイラー・グラスノー投手、佐々木朗希投手、リリーフではエバン・フィリップス投手やカービー・イェーツ投手などが故障離脱している。

 

 

 同メディアは「ドジャースはこの2年間で約7億4000万ドルを費やし、最強の投手陣を作り上げてきた。しかし、5月になった今、事態は悪化どころか、悪夢の様相を呈している。チームの防御率は4.28と悲惨な数字で、MLB全体で22位だ。そして月曜日、アリゾナ・ダイヤモンドバックスが傷口に塩を塗ったのだ」と言及。

 

 続けて、「ドジャースファンは負傷者が続出する中、声を荒げている」としつつ、「ドジャースの状態は他のどこよりも良くない」、「ワールドシリーズで優勝しなければ彼らは失敗だ」、「(金満補強に肯定的な)ロブ・マンフレッドMLBコミッショナーは部屋で泣いているかもしれない」といった不満の声が挙がっていることを紹介している。

 

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