お笑いタレントの小籔千豊が9日、公式YouTubeチャンネル『ペラペラ小藪』を更新。中学時代の苦い思い出を明かした。

  • 小籔千豊

呼び出されて「腹ボーンってどついてきた」

中学時代の部活動を振り返り、「うっとうしい先輩が2人ぐらいおった」と語った小籔。当時、クラシックギターを習っていたため、バレーボール部を週一で休んでいたそうで、「補欠のうっとうしいヤツが、“なんやお前! なんで帰んねん!”って」と吐露。時には、呼び出されることもあり、「3人ぐらいに囲まれて、“なんでギター習ってんねん! ええと思ってんのか?”とか言われて」と話し、「俺が反抗的なことを言ったんか、返しが悪かったんか。腹ボーンってどついてきた」と苦々しく振り返った。

先輩に暴力を振るわれ、「うっざ! これずっと続くん? と思って、やめたんですね。ギターを」と明かした小籔は、「バレー部は友達いっぱいおるから笑うし。週一のために、こっちを全日やめるんだったら、こっちかなって。別にそこまでギター好きでもなかったから」とその理由を説明。しかし、その後も先輩の“しごき”は続いたようで、「処刑や! とか言われて、体育館の壁に立たされて、サーブをバンバン打たれて」「先生がおらへんときに、“ちょっとトレーニングしようか”って。そいつらの気分次第で呼ばれて」と打ち明けた。

小籔は、「中2が中1に指導するなんて、今から思ったらちゃんちゃらおかしい」と怒りをにじませながら、「部活は子供だけの空間にすると、おかしなことが起きるかもしれないという恐れは、大人たちは持っておきたい」と熱弁。最後は、「俺が高1になったとき駅で会って、遠回しにめちゃくちゃ嫌味言うたったから。それで全然浄化してます」と清々しく話し、「横に座って、“あのときはホンマ、バーンってやられたりしましたね~。あれどういう意味やったんですか?”とか。難波着くまで、めっちゃ言いました」と笑いながら締めくくっていた。

【編集部MEMO】
小籔は、2024年8月から個人チャンネル『ペラペラ小籔』を始動。毎週月曜・水曜・金曜の更新を予定し、これまで「小籔が愛した究極の白ごはん」「小籔千豊の人生で1番ウケた瞬間」「最近一目惚れした究極の和菓子」「小籔千豊 『すべらない話』 出演時の(秘)裏側」など様々な動画を配信している。