デ・ブライネの去就について多くのメディアが報じている [写真]=Getty Images

　マンチェスター・シティに所属するベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネの去就について、ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が8日、自身の公式YouTubeチャンネルで言及した。

　デ・ブライネは4月、自身のSNSアカウントを通じて今季限りでマンチェスター・シティを退団すると発表した。それ以来、同選手の新天地について多くのメディアが報じてきた。

　ジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏は8日、セリエA首位のナポリがデ・ブライネ獲得を検討しており、さらにはプレミアリーグ王者のリヴァプールも同選手にオファーを提示したと報じた。

　こうしたなか、ロマーノ氏は「現時点で私が知る限りでは、リヴァプールはデ・ブライネと交渉していないし、アプローチもしていない」と、リヴァプールがオファーを出したという報道を否定した。

　そして、「デ・ブライネは複数のクラブと交渉中だ。（MLSの）シカゴ・ファイアーについて話したが、今後さらに多くのクラブとの間で交渉が行われるだろう。今後の展開を見守りたいところだが、彼がヨーロッパに留まるかどうかも注目したいところだ。ただ、デ・ブライネがリヴァプールと交渉しているという話は聞いていない」と、去就について述べた。

　なお、イギリスメディア『BBC』によると、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシなどを擁するインテル・マイアミがデ・ブライネ獲得を断念し、同選手の代理人がシカゴ・ファイアーと交渉する予定だと報じている。

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