世界独占配信中のNetflix映画『新幹線大爆破』。配信2週目に突入したが、ゴールデンウィーク期間中も勢いはとどまることを知らず、現在も加速中だという。そんな中、初解禁というメイキングとインタビューによる特別映像が公開された。
『新幹線大爆破』は4月23日の配信開始直後からSNS等で盛り上がりを見せている。ゴールデンウィーク期間に入った日本国内でも話題が集まり、リピーターが続出。大型連休ならではの方法で鑑賞した人も多く、「親子でGW中に観て語り合った」「帰省中の新幹線で見たらすごい臨場感!」「家族で観て、それぞれの感想がバラバラで、それがまた面白かった!」など、幅広い層からコメントが寄せられた。「今週の週間グローバルTOP10でも、日本1位(映画)、グローバル2位(非英語映画)を獲得」したとのこと。
初解禁というメイキング映像では、新幹線が轟音を立て、線路を滑りながら爆発するシーンや、1軒の日本家屋が盛大に爆破するシーンなど、本編でも大迫力で映し出されたシーンを中心に、特撮メイキングの裏側を惜しげもなく披露している。
一例として、「新幹線は6分の1のスケールで制作されたそうだが、それを実際に走らせるため、100数十メートルに及ぶ線路も作り撮影に挑んだ」という。世界レベルといっても過言ではない規模感に、監督の樋口真嗣氏は「とんでもない事になってしまった」と語り、准監督の尾上克郎氏も「ここまで日本でもやれるんだ」と感じたとのこと。走行中の新幹線を撮影するため、普通ではありえないほどに近づき、撮影した様子も映し出されている。
作品の舞台となる「はやぶさ」は、実際に東北新幹線を7往復してのロケ撮影に加え、車両をまるごと作り上げたセットでの撮影も実施。セットに対しても、「いかに本物らしさを追求するか、そして極限状態を作り出すか」にこだわったと明かしている。
樋口監督と主演の草なぎ剛さんによるインタビュー映像も公開。「この作品にこの役で選んでくれて、監督に足を向けて寝ることができない! 自分の代表作になる」「この作品に出るためにお芝居してきたのかな」と語るほどの信頼関係で結ばれた2人によるインタビューも必見の内容となっている。なお、公開された特別映像はYouTubeでも見ることができる。