カンテレ・フジテレビ系ドラマ『あなたを奪ったその日から』(毎週月曜22:00~)の第3話が、きょう5日に放送。仁村紗和がコメントを寄せた。

  • 仁村紗和

第3話では、紘海(北川景子)が萌子(倉田瑛茉)を誘拐してから3年後の様子が描かれ、萌子の小学校入学を前に、紘海の前に大きな壁が立ちはだかる。一方で、食品アレルギーによる事故を起こした旭(大森南朋)を執拗に追いかけ、事故の責任を追及しようと奔走していた週刊誌の記者・砂羽(仁村)にも思わぬ試練が。

仁村は「ジャーナリストとしてのプライドを持ち飄々(ひょうひょう)としているようにみえて、内側は熱く、自分の守りたいものも明確で、それに向かって真っ直ぐ行動できる人物」と自身が演じる砂羽を評する。家にまで押しかけ、わざと旭を怒らせるような物言いをする姿については、「週刊誌の記者なので、記者会見や囲み取材、記者の方の質問の仕方や雰囲気、言葉を引き出すための煽りスキルみたいなところは持ち合わせたいと思ったので、動画などを調べて見ていました」と、役作りを行ったことを明かした。

撮影現場では、リラックスするためにも共演者と積極的に話をすることを心がけているとう仁村。第3話の見どころについては、「様々な問題にそれぞれが直面し、どう動いていくのか、それが物語を大きく左右していくことになります。誰の立場でどう見えるのか、皆さんの感想を楽しみにしています」と語った。

■仁村紗和 コメント全文

――改めて、演じられる東砂羽をどういう人物と捉えていますか?

ジャーナリストとしてのプライドを持ち飄々としているようにみえて、内側は熱く、自分の守りたいものも明確で、それに向かって真っ直ぐ行動できる人物です。

――演じるにあたり意識したこと、参考にしたことなどがあればお願いします。

やはり週刊誌記者なので、記者会見や囲み取材、記者の方の質問の仕方や雰囲気、言葉を引き出すための煽りスキルみたいなところは持ち合わせたいと思ったので、動画などを調べて見ていました。

――好きなシーン、印象に残ったセリフがあればお教えください。

週刊さざなみの元木さん(村岡希美)とのシーンはテンポが良くてやっていて気持ち良かったですし、元木さんに話す時間が自分の頭の中を整理する時間になっていたりして、とても印象に残っています。

――撮影現場での思い出深いエピソードお教えください。

筒井さんとのシーンも多くて良くお話しさせて頂いたのですが、こんなにも色々とお話ししてくださる方だとは思っていなかったのでいつもお喋りが凄く楽しかったです。ワンシーンワンシーン丁寧に皆さんと会話をしながら作っていく感覚があったのでとても有り難くて心強かったです。

――撮影を乗り切る、仁村さん自身のリラックス方法・楽しみにしていることがあれば教えてください。

私はお菓子を食べることと、現場にいる方々と会話するのがリラックス方法です。内容はどんな事でも良くて話してるうちに緊張がほぐれて自然に現場にいられるような気がして誰かしらとお話ししています。

――3話や今後の展開の見どころ・視聴者へのメッセージをお願いします!

3年後の生活から始まり、正体を隠しながら生活していく中で萌子ちゃんの戸籍問題の壁にぶつかったり、砂羽自身もある壁にぶつかってしまいます。様々な問題にそれぞれが直面し、どう動いていくのか、、それが物語をまた大きく左右していくことになっていきます。誰の立場でどう見えるのか、皆さんの感想や意見を読ませて貰うのを楽しみにしております。第3話もどうぞ宜しくお願い致します!

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